小沢岳
おざわだけ
1,089m

西上州
下仁田町・南牧村
小沢岳は山頂部が尖って見えるため西上州のマッターホルンとも呼ばれている。西上州入門の山として人気が高い。
登 山 日 2024年3月4日(晴れ)2002年2月20日の記録
メンバー しんぷる
行  程 小沢岳登山者駐車場9:57…10:23椚峠…10:55図根点峰…11:05▲小沢岳11:15…11:45椚峠…11:03七久保橋
yamap ルートマップ
念のために6爪をもっていく。椚峠までは林道を行くことになるのだが、脇を流れる青倉川支流の大水によって林道は崩壊している。途中まで車で入ったことなど信じられないほどだ。ピンテもありトレースもついているのが間違いようのない道だ。

登山口 雪が少し残る

雪はまばら 林道は崩壊した

雪が深くなったと思ったら

あっという間に消えて
沢から離れると雪が深くなったが日向に入ると直ぐに消えた。風もなく暖かな道を行くと登山口だ。徒歩50分とある。

椚峠近くの石仏 道祖神かな

林道から登山道に入る

たまには岩場も出てくる

稲含山が見える
尾根を行く登山道に入ると杉の苗木が植林されて育っている。花粉はあまり目に着かないがこれからなのかな。左側は雑木林、右側は杉林だ。そして左側には気になる作業道が付いている。尾根上を歩く登山道は小さなアップダウンがあるが作業道にはない。どこまで続くのかな。

たまにある道標

杉の林をいく

いつの間にかヒノキ林に

図根点峰(前峰)
登山道はやがて杉の林に入っていく。踏み跡はしっかりしていて安心だ。気になる作業道を見ながら歩いていくと前峰の基部950m付近に出た。雪があるが大したことはなさそうだ。作業道もどうやらここまでのようだ。帰路には作業道を使うことにして前峰への登りに入るといつの間にか桧の林になっている。急登に感じる桧林を歩いていけば図根点のある前峰に着いた。特に面白みはないので本峰に向かって下っていく。本峰との稜線には西風が吹き抜けていて寒い。

山頂に着いた

三等三角点小澤ヶ嶽1,089.15m
山頂に近づけば風の音だけで風は弱まっている。一登りで見覚えのある小沢岳の山頂に着いた。山頂には200年以上も前の大日如来像と三等三角点が置かれている。今日はあいにく長野県側の天気がよくない様で浅間山は見えない。が、西上州の山々の展望はいい。

中央が立岩かな

荒船山方面
山歩きを始めた頃に山の情報や山歩きの記録をホームページで発信していた人たちも、ネットでの発信がなくなったり更新がされなかったりしてきている。ヤマレコやYAMAPでの情報発信が主流となっている中で今やマイナーな存在になってきた。ブログ感覚で出来ちゃうもんな。でもまあ情報共有システムとしてはいいのだろう。山歩きの楽しみが消えるわけではないし。

鹿岳・四ッ又山

中央が檜沢岳
展望を楽しんで前峰基部からは気になっていた作業道を行く。アップダウンも緩やかで歩きやすい。こちらを歩いたほうが楽ちんだな。一部崩落場所もあるが緊張もなく通過できる。尾根道はすぐ脇にあるから安心だ。軽やかに歩いて椚峠に出た。

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