牛伏山
うしぶせやま
491m

西上州
高崎市
牛伏山は牛伏山自然公園として整備されている。牛が伏せているような山の形から名づけられ、春には林道わきの千本桜や紫陽花が山を彩る。展望台から望む360°の大パノラマはとても素晴らしい。
登 山 日 2024年01月30日(晴れ)2003年6月3日の記録
メンバー しんぷる
行  程 牛伏山登山口P12:00…12:05赤谷公園…12:18中間登山道分岐…12:30蝋梅の里分岐…12:41車道出合…15:50稜線分岐…12:55▲牛伏山…13:12牛伏山展望台…13:42牛伏山自然遊歩道入口…13:52牛伏山登山口P
yamap ルートマップ
登山計画を立てて来たけれどいきなりルートミスで何ともさえないスタート。しかもそれを気づかないで歩いていた自分が情けない。雪がなく暖かいところに来ると熊よりも猪のほうが心配になるのは思い過ごしだろうか。赤谷公園から入った登山道を奥に入っていくとそんな気分にさせられた。杉と笹と枯れたコンクリート作りの沢沿いに歩いていく。登山道というよりは作業道かな。

赤谷公園から間違ってる

登山道道標 →八束方面

ろう梅の里に釣られて中間登山道を行く

登山道らしくなってきた
道の分岐には道標があるので迷うことはないが、初めての道なのでコース取りを考えてしまう。分岐から中間登山道・ろう梅の里方面に足を進めたが、ルートを補正するのであれば山頂・見晴台方面に進むべきだった。ろう梅の里に釣られて選択してしまった。

ろう梅の里は途中になかった 山頂へ

キツイ登り

車道に出て直ぐに登山道に入る

キツイ登りを終えて稜線に出る
分岐からは登山道らしくなってきた。日も差すようになって気分も晴れてきた。気持ちよく歩いていくと山頂への道標に出る。結局、ろう梅の里は登山道にはなくがっかりだ。これなら見晴台方面に行けばよかったなあ。道標から先は一気に急登になり息が切れる。ヒーヒーと登っていくと車道が見えてきた。いったん車道に出るが直ぐに登山道に戻る。ここからも急登が続いて休み休み登っていくとようやく稜線に出た。やれやれ、もう少しで着くな。意外と骨のある登山道だったな。

明るい稜線だ 山頂は近い

三等三角点490.7m牛伏山

この岩が山頂かな 山名板あり

琴平神社
いきなり三角点とご対面。山頂に着いたようだ。ここまで稜線で一人のご婦人と会った以外は静かな歩きとなっている。赤鳥居の琴平神社そして鐘楼がある一郷亭が連続している。鐘楼には平和の鐘がある。折角だから撞いてみると良い音がした。

鐘楼のある休憩所「一郷亭」

平和の鐘を撞く

牛伏洞窟に入ってみる

観音様
牛伏洞窟の道標に従って足を運んでみると御覧のように洞窟に石仏が安置されている。ほぼ中央部に赤子に乳を与えている観音像が置かれている。石仏は新しいものだがその前に置かれた名前板は消えて読めないものがあった。興味があればどうぞ、かな。

天狗松

寝牛
戻れば舗装路を展望台に向けて下っていく。車でここまで上がって来られるから山頂からの展望は誰でも気軽に楽しむことができる。

展望台からの大展望 妙義山から榛名山
天守閣を模した展望台からはまさに大展望が広がる。この広々とした展望は他に類を見ないと言っても過言ではないかも。

展望台からの大展望 榛名山から奥日光・袈裟丸連峰

水沢山、小野子三山、子持山 真白な谷川連峰

武尊山

妙義山、黒斑山・浅間山

草津白根・横手山、白砂連峰

榛名山

赤城山
大展望を楽しんでからしばらくは車道を下る。登山道に入ってからルートミスしたことに気が付くのだからお粗末極まりない。このルートは人口丸太階段が続く。比較的歩きやすく作られてはいるがこれが登りとなるときつそうだ。この道は下りに使いたいな。登りは見晴台のコースを歩く予定だったのになあ。今度歩くことがあればそちらから。

所々ベンチが置かれる

長い丸太階段 登りはきつそうだ

橋が見えた 丸太階段も終わり

車道に出れば赤谷公園まで
ひたすら階段を下っていく。途中に登りがあるがちゃっかり近道ができている。気づかずに歩いてしまったのが残念(笑)。途切れもするが断続的に丸太階段は続く。やがて小橋が見えると丸太階段も終わり蝋梅や紅梅の咲く広場に出た。ここからは作業道といった感じの道が続く。やがて牛伏山自然遊歩道の道標が見えた。車道を歩いていくと赤谷公園に出た。

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