2022年10月29日(土)
秋の収穫

今日はサトイモとサツマイモの収穫の日だ。先週試し掘りをして出来は良さそう。天気は晴れで収穫日和となった。先ずは里芋だ。昨年、今年と里芋の茎・葉は1mを越える成長となった。シャベルを入れてみるとなかなかの出来のようだ。里芋つくりは上手なようだ。

鎌でザクザクと茎を切りシャベルで株を掘り上げていく。良くできた。直ぐに食べる分を乾燥、他は地中に保存をする。穴を掘り、掘り出した株を逆さまに置いていく。その後空気抜きの茅束を差し込んで穴をモミで満たす。その上に藁を敷き詰めて土を被せる。これで長期保存ができるのだ。

上の写真は白菜。近所の家庭菜園仲間に苗を頂いて栽培している。今のところ順調に育成している。

最後はサツマイモ。今年初めて栽培する品種で紅はるか。昨年は紅あずまを栽培してそこそこの出来だったと思うが、紅あずま昔からメジャーな品種。ほくほくした食感とやさしい甘さが特徴で、煮崩れしにくく煮物や天ぷらにぴったり。一方、べにはるかは糖度が高くてねっとりした食感が特徴。焼きいもにして食べると甘さがより引き立つ。料理に使う場合、あらかじめ加熱し、最後に加えると煮崩れを防げる。

今年はサツマイモの出来が良くないとも聞くが、わが家の紅はるかはまあまあの出来かな。しっかりと保存をして長く楽しもう。昨年はモミの中にに保存して腐ったものが出たので、今年は良く乾燥した後1本づつ新聞紙に包んで段ボール箱に入れて寒くない室内に保存する。

inserted by FC2 system