朝７時頃自宅を出て草津白根山に向かった。万場ダム建設は民主党政権に変わったにもかかわらず、結局のところ継続して進んでいる。すっかり道は付け替えられていて、快適な新道を通って短時間で白根山に着いた。
白根火山駐車場(\410)に駐車して渋峠行きのバス(\450)に乗る。以前乗った時は、運転手がスポットで観光案内をしてくれて短時間だが楽しく過ごせた記憶があるのだが、今日の運転手は黙ったままだった。
渋峠から芳ヶ平に向かって下っていく。足元にはゴゼンタチバナの赤い実やシラタマノ木の白い実が散見される。前回みたいなメルヘンチックな風景が見られるのだろうか。周囲はガスっているしなあ、期待は持てないけど。やはり駄目だった。やはり周囲の山にガスがかかっているのが良くないみたいだな。紅葉はナナカマドの赤と笹の緑のコントラストを楽しむ感じ。芳ヶ平湿原に降り立って簡単なお弁当にした。
さて芳ヶ平ヒュッテ方面に足を運び駐車場に戻ろう。こちらには白根火山駐車場方面からのハイカーが大勢押し寄せている。ヒュッテ横を通って緩やかな上り坂を行くと、向こうから手を振る見覚えのある顔がある。なんと、しんぷるライフ＠山歩きでリンクしている石塚さんご夫婦である。彼とは5月に西上州笠丸山で一緒になったばかり。しかも今日は奥さんと初対面だ。愛犬の「さくら」も一緒。山の話などに花が咲いた。
駐車場まで戻り、今日の宿泊場所（珍しく予約した）である白馬村ホテルパイプのけむりへ向かった。
着きましたよ〜。白馬三山です。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。薄曇りだが雲は高い。五竜、鹿島槍としっかり見えますよ。明日の唐松岳は大丈夫そう
ナビの案内で無事に白馬ホテルパイプのけむりに着いた。朝夕食共にバイキングで温泉はなし。リーズナブルな価格設定となっていて、八方アルペンライン往復券(\2340)を付けて一人\10,040なり。
秋の行楽シーズン３連休とあってホテルは一杯のようだった。口コミでは品数が少ないとかあったが、決してそんなことはなく、私達には十分。なかなかのホテルと思った。リピーターになろうかな。