予定より一週間早く陣痛がやってきました。
21日午前０時から始まったみたいで、娘はその間隔を記録していました。
４時に「陣痛が始まったよ。」と寝室に知らせに来ました。
病院に連絡して詳細を報告すると、まだ様子を見るようにとの指示があり、朝８時半に再び連絡を入れて９時には入院となりました。その時には子宮口が３センチほど開いていたようです。
ライフは急遽仕事を休み娘に付き添います。昼休みに娘に会いに行くと婿も既に駆けつけていました。陣痛は少しずつ強くなってきます。娘はあまり言葉を発せずじっと痛みに耐えているようでした。暗くなる頃には生まれるのではないかと思い仕事に戻ります。
夕方病室に向かうともぬけの殻で、すでに陣痛室へ移動しています。相変わらず目を閉じて痛みに耐えています。皆で交代で腰のあたりをさすって苦痛を和らげます。ライフの時は産気づいてから数時間で生んでしまったので、こんなにかかるとは思っても見ませんでした。生みの苦しみとういやつですね。じっと耐えています。娘はこうやって生きてきたんだなと思いました。子宮口は６センチどに広がってきましたがまだまだといった感じです。ライフと婿を残してしんぷると息子はいったん家で待機です。