2012年02月13日
小学生時代

裏山には母親と弁当を持って登ることもありました。頂ではなく道の途中で弁当を広げて食べる程度でしたけどね。ナナフシという虫を見たのもそのときでした。バッタに代表されるような虫とはおよそ形が違うものをみて驚いたものです。虫といえば、しんぷるはカマキリが大の苦手です。
三角の頭で睨まれると足がすくんでしまいます。飛んでいる姿を見ようものならもう恐ろしくて走って逃げ去りたい衝動に駆られます。

当時は養蚕が盛んに行われていたようで桑畑がやたらと多かった。それとこんにゃく畑ですね。養蚕は今ではすっかり衰退してしまいましたが、こんにゃくは健康的だということで生き残っています。上毛カルタに「ねぎとこんにゃく下仁田名産」とありますが、下仁田に近いところに住んでいたので多くが作付けされていたのでしょう。

自転車の練習を始めたのもその当時でした。最初は補助輪つきで乗り始めます。今のように道は舗装されていないので石が引っかかって大変です。校庭に行くまでが一苦労。やがてバランスが取れるようになると補助輪がひとつ外されます。外された側に転んで膝を擦りむく事もありました。いよいよ二つの補助輪が外されるとさすがに怖い。母親が後ろを持って付き添ってくれます。知らないうちに手を外されていると乗れるようになっている。自転車を手に入れると行動範囲が広がってきます。

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