2012年02月10日
囲碁のこと

囲碁は私の趣味として長い付き合いになります。
高校の必修倶楽部でルールを覚えて多少の実戦経験があったので、大学に入学し囲碁クラブに所属しました。入部した他の同期生の棋力も似たようなものでした。
早速、プラスチックの碁石と紙の碁盤で定石を勉強しました。

当時は加藤正夫九段が大活躍をしていた時でした。大竹英雄名人や石田芳夫九段など木谷一門が全盛期の時代でもあります。意味もわからず定石を並べ、プロの碁を並べるなどしました。

先輩には9石の置碁から指導を受けました。真剣に打ち込んでいたため石の数はどんどんと減っていきました。同期生とも徹夜して打ち続けることもしばしばありました。

さて春の関東大会に参加することになりましたが、なんと我が囲碁部は7部に属していたのです。強い順から1部ですから相当下です。しかも8部はないのです。要するに一番下のクラスですね。それでも先輩との差はまだまだ大きかったので、棋譜取りをしながら打ち手を勉強しました。碁が面白くて仕方ありませんでした。

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