私花集(アンソロジー)
2017年1月11日(水)
 僕のCDコレクションの中に、『さだまさし』の『私花集(アンソロジー)』がある。
<アンソロジー(anthology)>
詞華集、名詩選。ギリシア語のアンソロギアanthologia(花を集めたもの)に由来する。優れた詩や散文を集めたもので、一般に同一の文学形式ないし主題の下にまとめられた諸作家の選集を指す語。詩の場合が多く,詞華集、名詩選などと訳される、とある。
 このアルバムは1978年発売で、僕がちょうど二十歳の頃だ。当時はあまり『さだまさし』には興味なく、たまたま大学の友人がさだまさしのファンで、彼が持っていたアルバムを借りてみたのがきっかけである。これは凄いと思った。それは詩の世界である。ただ情景を淡々と綴っていくだけなのに、詩の世界のが物語になって映像として頭に浮かんでくるのだ。当時好きだったのは「加速度」「主人公」「檸檬」など。今ももちろん好きだが、歳を重ねて人の親になってみると「魔法使いの弟子」そして「案山子」は特にお気に入りだ。というか感情移入し過ぎて涙をこぼしてしまうことがある。感性豊かな青春時代に聴いていた曲は今聞いても概ね飽きることはないが、その当時を懐かしく美化されて思い出されるは素晴らしい。

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