竜ヶ岳 りゅうがたけ 1,485m 天子山地 山梨県 |
|
今年は辰年。辰は竜に通じることから竜の字を冠する山に登ってみよう。富士山もそこそこ冠雪したようだし間近にデッカイ姿も見てみたい。二つを同時に満たす山、竜ヶ岳に登ってみよう。正月に登るにはいい選択かも。 |
登 山 日 | 2024年01月07日(晴れ) |
メンバー | しんぷるライフ、IT |
行 程 | 湖畔駐車余地09:20…09:25本栖湖キャンプ場…10:22石仏・見晴らし台10:35…11:06湖畔登山口・石仏分岐点…11:22▲竜ヶ岳11:56…12:10湖畔登山口・石仏分岐点…12:57湖畔登山口…13:00湖畔駐車余地 yamap ルートマップ |
本栖湖畔の駐車場は混雑していた。この季節はほとんどが登山者のものと思われる。何とか湖畔の駐車余地が見つかり石仏コースからの周回予定で歩き出した。登山口から歩き出すと下ってくる登山者が多いこと。時間的にはダイヤモンド富士を見た帰りなんだろう。今日は快晴できっといい写真が撮れただろうな。日陰の道が続き少し寒い。 | |
No mountain No life |
日陰道から抜けて明るい登山道へ |
白峰三山と鳳凰山 |
富士山が見えてきた |
やがて明るい笹道となる。下ってくる登山者の靴は泥で汚れている。どうやらぬかるんでいるようだ。道は凍結していて粘土質なものだから何気に滑る。笹刈りの道は太陽の日差しを受けてぬかってきた。裾を汚さないように歩いて行こう。 | |
ダイヤモンド富士じゃないけど |
富士山だ |
御坂山地 |
展望地 石仏が置かれる |
高度を上げていくと徐々に展望が出てくる。なんといっても富士山が大きいなあ。特に急登もなく展望地に着いた。山頂は直ぐ近くに見えるがもっと先だ。風もなく思ったより暖かい。一枚脱いでおこう。展望地だから展望を楽しんでから再び歩き出す。 | |
何度でも撮ってしまう |
御坂山地と青木ヶ原樹海 |
大きく蛇行する笹刈りの道で少しづつ高度を上げていく。こんなに大きくジグザクさせなくてもいいような気もするんだけどなあ。日も高く上がってきて富士山は逆光から解放されたようだ。ちょっと雪が足りないかもな。今日は駿河湾まで見えるぞ。 | |
広い山頂だ |
山頂からの富士山だけど変わり映えはない |
毛無山方面 タカデッキと雨ヶ岳 |
南アルプスが一望 |
湖畔登山口への分岐を分けて平坦になった道を行くと待望の山頂に着いた。広い広い。山頂広場の周囲は背丈ほどの笹原の中だ。どこを見ても笹原越し。南アルプスの展望を求めて山頂から少し先に進んでみると展望地がありましたよ。深田百名山は光岳と仙丈ヶ岳が見えない。未踏の四座を早く歩きたいものだなあ。富士山ではなく南アルプスを眺めながらのランチになった。 | |
聖、明石、悪沢 |
白峰三山とちょびっと甲斐駒 そして鳳凰山 |
山頂を後にする |
御坂山地はいい感じだ |
自家製の干し柿と食パンそして沢庵、ITさんの新ショウガの酢漬けが美味い。そして久しぶりの日清チリトマトラーメンも美味い。山頂に戻った時には富士山はすっかりガスの中でまったく見えなくなっていた。あっという間の出来事のように感じた。 | |
八ヶ岳 瑞牆山 金峰山 |
道標なしの湖畔登山口へ降りた |
帰路は湖畔登山口の分岐を進む。日陰でぬかるんではいないのを期待したが、道には若干雪が残り凍結していて滑る。ライフが尻もち2回。へっぴり腰になりながら下っていく。チェンスパがあれば安心だったなあ。準備不足といったところ。下っていくにつれ凍結はなくなり歩きやすい道となった。上空には雲が出て、本栖湖には光が差さず冴えない感じだったがまあ仕方ないか。 |