榛名鬢櫛山
びんぐしやま
1,350m

榛名山
高崎市
相馬山に登って榛名山の良さを再発見して再び足が向いてしまった。まだ山頂を踏んでいない鬢櫛山を歩いてみる。
登 山 日 2023年11月16日(晴れ)
メンバー しんぷる
行  程 湖畔駐車余地09:15…09:25烏帽子岳登山口…09:40烏帽子ヶ岳分岐…09:57△烏帽子ヶ岳10:01…10:15烏帽子ヶ岳分岐…10:36△鬢櫛山…10:50沼峠…11:02硯岩分岐…11:07硯岩11:09…11:13硯岩分岐…11:31硯岩湖畔の宿記念公園分岐…11:52△掃部ヶ岳12:10…12:14硯岩湖畔の宿記念公園分岐…12:23硯岩分岐…12:30掃部ヶ岳登山口…12:38駐車位置
yamap ルートマップ 
 榛名湖畔の紅葉は見頃のまま残っている。朝が早いわけではないが観光客が訪れる時刻にはまだ早そうだ。釣り客も散見される。

湖畔の紅葉はまだ楽しめる

先ずは烏帽子ヶ岳に登る

登山口道標の黄葉が眩しい

メグスリノキかな
 通り過ぎてきた烏帽子ヶ岳の登山口まで戻って歩き出す。ここも随分と登っていないなあ。初めて登ったのは娘と二人だった。もうその時には戻れない。赤鳥居を過ぎてスギ・ヒノキがまばらに生えた明るい雑木林の登山道を歩いていく。道は緩やかで歩き易い。

明るい登山道

分岐に出た 烏帽子ヶ岳へ向かう
 直ぐに稜線に出た。先ずは烏帽子ヶ岳だ。加護丸稲荷の紅い鳥居の脇を通り、低いクマザサの生えた登山道を歩いていく。道は徐々に傾斜を増し、途中の鳥居を過ぎたあたりからゴツゴツした岩が現れだした。やがて稲荷神社の直下にでる。

加護丸稲荷とある

烏帽子ヶ岳の山頂

更に踏み跡を辿ると展望岩へでる

すっかり葉を落として冬枯れだ
 岩の急登を一登りで山頂に出た。クマザサに覆われた山頂は立木が邪魔で展望はない。山頂標識からさらに踏み跡を辿ると展望の岩場に出る。展望はいいのだがちょっと雲が多いようだ。とにかく展望を楽しむ。

分岐まで戻り鬢櫛山に向かう

立木で展望は優れない山頂
 展望を楽しんでから分岐まで戻った。鬢櫛山まで30分とある。道はしっかりと付いていてそれなりに登山者が歩いているようだ。相変わらずクマザサの道を歩いていく。視界は良好だが展望はない。山頂は地味な標識があるだけで通過点といった感じだ。

YAMAP地図を見ながら 破線部取り付き

直ぐに硯岩の分岐に出る
 鬢櫛山の山頂を後にして掃部ヶ岳を目指す。道は明瞭で迷うことはない。足早に下り車道へと出た。ここからはYAMAP地図を確認しながら歩いていく。地形図を見ると何となくルートが違う様な気がするがYAMAP地図に忠実に進む。車道から破線の取り付き点には赤テープが付けられている。人が歩けば道になるのだ。足を踏み入れると明瞭な道型があり硯岩からの道に出た。

硯岩からの大展望

榛名富士と榛名湖だ

外輪山も
 硯岩からの展望は実にいい。雲が大分抜けてきて榛名湖や山々が輝き出している。南にはこれから向かう掃部ヶ岳が呼んでいる。

目の前には最高峰の掃部ヶ岳

歩きづらい丸太階段 脇に側道

掃部ヶ岳山頂 最近熊の目撃が

カラマツの黄葉も深まって

掃部ヶ岳の肩からの展望だ
 障害物でしかない丸太階段を時々使いながら直登をいくと見覚えのある掃部ヶ岳の頂上に出た。榛名山の最高峰1449mだ。先日は次鋒1411m相馬山に登っている。三峰は榛名富士1390m。次は見る山の榛名富士かな。山頂で休憩していた渋川から来た(ほぼ地元)同年代のソロさんとしばし雑談を楽しんだ。ここでは熊の目撃があったようだが、今日の山頂はこれから賑わいそうだ。

ササッと下って道路に出る

登山口のMAP
 足早に下っていくと山頂を目指す登山者と数組すれ違った。気温が高いためか遠望は利かないが充分な展望が楽しめるだろうな。

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