霧積
きりつみ


安中市松井田町
毎年訪れたいと思っていた霧積の紅葉も何故か足が遠のいてしまって早10年になってしまった。二軒あった霧積温泉の旅館も霧積館が廃業してからは金湯館一軒のみとなってしまった。霧積の久しぶりの紅葉と初めての温泉を楽しんでみよう。
登 山 日 2023年11月11日(晴れ)
メンバー しんぷるライフ
行  程 霧積温泉金湯館駐車場10:40…登山道散策…12:00金湯館12:50…13:20駐車場
yamap ルートマップ 山行写真集
 鼻曲山の登山口でもある霧積にやって来た。ここまでの道は舗装はされているが狭い道が続く。すっかり記憶からは消えていて広い道が続いていると思っていた。ライフさんは逆に狭い道の記憶しかなかったと。帰りにカモシカにあったよねと話しながら、今は金湯館の駐車場となっている登山口に着いた。紅葉の時季にここを訪れる登山者は多いはずだが今日は少ないようだ。ちょっと遅いのかもしれない。一回だけお世話になった霧積館は水車の跡を残すのみだ。風があるので一枚余計に着て歩き出す。

紅葉はどうかな

あれ、もう終わりかな

とにかく行ってみよう

お、いいじゃない
 立木は葉を残すが枯れ加減。さすがに少し遅かったかなあ。それでも小さな橋を渡って歩いていくと、いいじゃないですか。美しい紅葉が、「待ってましたよ~」と迎えてくれた。まさに紅葉のピークで最高の彩りを見せてくれている。今年一番の彩色だ。

紅葉は素晴らしいが電線が邪魔

素晴らしい

落葉が半端じゃない

たまらない、笑顔だけ
いいね、いいねと思わず笑顔がこぼれる。なんでいままで10年も空いてしまったのだろう。何かとても損をした気になった。登山道は落葉が深く堆積して雪道をラッセルして歩いているようだ。また来年から通うしかないなあ。

林道もいい感じ

鼻曲山方面へ
 ホイホイ坂を笑顔で登っていくと金湯館へと続く林道に出た。林道の紅葉はまだ綺麗だ。鼻曲山への登山道に入ってみよう。足元には沢山のドングリが転がっている。今年はドングリが凶作だとの情報があるが本当かいなと思ってしまう。

ドングリ一杯

落葉の登山道を行く

戻って来た さあ金湯館へ

いい感じ
 落葉が深い登山道をサクサクと歩いていくが紅葉はもう終わってしまったようだ。確かに歩き出しから最高の紅葉を見させてもらったから仕方ないか。剣ノ峰への道の紅葉が例えようもなく素晴らしかったときは歩き出しはまだ色付いていなかったもんな。来年以降は10月の末に来るに限る。3週位連続で来れば霧積の紅葉を味わい尽くせそうだがなあ。

霧積温泉金湯館

金湯館の前で一枚
 風を避けて簡単にランチを済ませてから金湯館に向かう。林道に下りて長野から来たという男性と一緒に金湯館に入った。この7年連続で訪れているのだとか。入浴料は¥700なり。泉質は39度の温湯で無色透明・カルシウム硫酸塩温泉とのこと。確かにずっと浸かっていられる温泉ですね。とてもすっきりとした泉質です。ゆっくりと浸かり過ぎてライフさんを待たせてしまいました。

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