黒檜山・駒ケ岳 くろびやま・こまがたけ 1,828m・1685m 赤城山 前橋市 |
登 山 日 | 2023年06月21日(曇り一時晴れ) |
メンバー | しんぷる |
行 程 | 駒ヶ岳大洞登山口09:36…09:56黒檜山登山口…10:07猫岩…10:51▲赤城山…10:58黒檜大神…11:01絶景スポット60歩11:03…11:20大タルミ…11:28▲駒ヶ岳11:37…12:05駒ヶ岳大洞登山口 yamap ルートマップ |
グリーンシーズンの赤城山詣では終わりのはずだったけど来てしまった。何か理由が必要だな。そうだ、来年もツツジが綺麗に咲きますようにと黒檜大神にお願いしておこう。平日とあって駐車場も大分空いている。静かな山歩きが楽しめそうだ。 | |
黒檜山登山口 誰もいない |
岩と緑 登山道は岩ばかり |
駐車場から車道を歩くこと20分で黒檜山登山口に着いた。前後に見える登山者はいない。岩の登山道をマイペースで歩いていく。ハルゼミは鳴いているが騒がしいほどではない。すっかりツツジは終わってしまって山は衣替えの最中だ。すでに木々の緑は濃い。 | |
猫岩から大沼 |
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サラサドウダンの落花 |
ベニサラサドウダンのが多いか |
猫岩に出れば展望が開ける。疲れを忘れさせてくれる景色がそこにある。サラサドウダンはすっかり花を落とし緑の葉だけを残している。それでも高度を上げていけば落花はあるものの見られるものも残っている。やはり今年は満天星も花数が多かったようだ。 | |
サラサドウダン |
稜線に出た |
珍しく誰もいない黒檜山頂上 |
黒檜大神にツツジ祈願 |
今日は半袖では涼しいくらいだ。途中、十数人の団体に急登で道を譲られペースを乱されたが、それ以外はなかなか快適な山歩きだ。稜線に出るとさすがに登山者にも出合うが数は少ない。山頂に誰もいないのには驚いたと同時に嬉しくなった。喧騒の山は嫌だ。展望は期待できそうもないので展望スポットには足を延ばさずに駒ケ岳への道に戻る。黒檜大神に来年のツツジもいいように‼とお願いした。頼みますよと神頼みです。 | |
道標に展望スポット60歩 |
残るヤマツツジ |
花見ヶ原の分岐道標に絶景スポット60歩とあったので、歩数を数えながら歩いていくと道標通り約60歩で展望スポットに出た。関東平野と筑波山の眺望が楽しめるはずだが今日は雲で叶わず。こうした案内があるのは赤城山だけだな。いい企画だと思う。 | |
展望スポットからの長七郎、小沼、地蔵岳方面 |
新緑がまぶしい |
緑の回廊 |
サラサドウダン まだ勢いが残る |
大タルミまでは階段の急斜面を下っていく。この辺りはサラサドウダンやベニサラサドウダンが元気に咲いている。セミの鳴き声は遠くから聞こえるが、近くでは鶯のさえずりが心地良い。数株ヤマツツジが色よく咲いているのが見える。登って来る登山者はいない。 | |
黒檜山と駒ケ岳の鞍部 大タルミ |
大タルミから駒ケ岳 |
着いた |
駒ケ岳から大沼 ツツジは終わった |
駒ケ岳への登りに入ると黒檜山を目指す登山者とすれ違うようになる。コロナ以来、挨拶に会釈だけを返す登山者が多くなったが、さすがにマスク姿は見られなくなった。山歩きでのマスクはリスクが勝ると思うがいかがかな。勢いよく階段を登って駒ケ岳に着いた。 | |
駒ケ岳のちょっと先 ナナカマドが咲く |
ガスに隠れる黒檜山 |
少し奥まで歩いてみる。前回の時はツツジが見事だったけど時は移ろい今はその面影もない。石の上に腰を下ろして小休止だ。 | |
ゴゼンタチバナかな |
レンゲツツジが鮮やか |
稜線歩きも終わり |
サラサドウダンを楽しめた山歩き |
同じ道でも花のあるなし、天候の晴れや曇りで登山道の印象がまるで変わってしまうのが面白い。常に新しい発見があるのが山歩きのいいところかな。鳥居峠への道は通らず正規ルートで登山口へと戻った。駐車場は相変わらずガラガラだった。 |