仙人ヶ岳 せんにんがたけ 663m 桐生市・足利市 |
登 山 日 | 2023年03月30日(曇り) |
メンバー | しんぷるライフ |
行 程 | 岩切登山口08:15…08:55生不動…9:27熊の分岐…9:40知ノ岳…9:55宗ノ岳…10:10犬返し…10:19維ノ岳…10:40猪子山11:13…(藪尾根下り)…丸太橋…11:35岩切登山口 yamap ルートマップ |
アカヤシオの便りが聞こえてきた。今では多種多様の情報がネット上には溢れている。十分とは言えないが、とりあえず行動するだけの情報は手に入る便利な世の中になって来た。地図やガイドブックを見て想像を膨らませながら山に憧れていた昔とどちらがいいと思うのかは人それぞれだろう。ネット情報を見ての山行だ。 | |
新緑が始まっている |
沢歩きが多い |
平日ではあるが岩切の登山口には登山者の車がかなりある。途中の石尊山登山口にも多くの登山者が目についた。お目当てはやはりアカヤシオだろうか。空は曇り空で天気予報は晴れに転じるとのこと。登っていくうちには陽射しが出てくるだろう。前夜に雨が降った様子がうかがえる。しばらくは沢沿いを進む。沢沿いであり傾斜は緩やかだ。 | |
生不動 大きな崩壊はない |
…の滝 名前を付けたらいいね |
かつてはニリンソウが群生していた道も今は見る影もない。数年前の台風の影響もあり登山道は流され植生も変化を遂げた。道は整備はされているが危険個所も多く高齢者は細心の注意が必要だ。谷には新緑が始まってきている。 | |
ふかふかの落葉だ |
朽ち始めた丸太橋を渡って |
山桜が咲いている |
ジグザグと登って熊の分岐 |
春の漂いがある |
仙人ヶ岳山頂はパスして縦走路に突入 |
稜線に出て展望が開ける。山頂はパスしてアカヤシオ咲く縦走路に入ろう。そろそろ日の光が欲しいところだが天気予報は当たらなそうだ。やはり日の光は欲しいところだが不満を言ってはダメ。足るを知る心で現実を楽しむことが大切なのだ。実にいいなあと。 | |
アップダウンがきつい縦走路 |
今年最初のアカヤシオにご対面 |
花付は悪くない |
光がないだけしっとり感が出る |
小さなピークを越えていくにつれアカヤシオの数も増えてくる。今が盛りといい色を出しているものあり、すでに盛りを過ぎお肌の曲がり角を迎えているものやこれから咲こうとしている蕾もある。ちょっと早いかもと思っていたが今が見頃な感じだな。 | |
期待通りかな |
別品さん |
犬帰りの岩場 |
迂回路は使わずに余裕で鎖を下るライフさん |
犬帰りも迂回路など見向きもせずに鎖場に直行!そろそろ逆回りの登山者にもすれ違うことが多くなってきた。雨が降ったためか少し開き具合が悪かったが時間とともに段々と全開に開き出してきたようだ。痛んでる花は少なく見応えがある。 | |
満足そう |
仙人ヶ岳の山頂方面 |
猪子岳511m ここからコースアウト |
藪尾根にアカヤシオやヤマツツジ |
猪子山が近づくと花数が多く満足のアカヤシオが続く。もっと光をと過剰な要求はするまい。いいね、いいねと口に出せばいいのだ。薄っすらと汗もかいている。スギ花粉は終わったかと錯覚していたがまだまだ飛んでいるようで鼻水が垂れてくる。時刻もいいので腰を下ろしてランチだ。あとはここからコースアウトして藪尾根を下るだけ。 | |
危険個所もあるけれど |
ホッと一息 |
藪尾根は急斜面で地面も踏まれていないため柔らかく滑りやすい。最適なコースを探しながら下っていく。アカヤシオやヤマツツジがそれなりに咲いているし、短時間で下って行けるのでこのところ続けて使っている。今度来ることがあったら赤テープでも付けながら下って行こうかな。鹿の箱罠が見えてくれば無事に下山完了。餌に南瓜が置かれていたけど…。丸太橋を渡って登山口に戻った。 | |
屋敷山のミツマタの群生地が流行りのようで一回は見ておこうと足を延ばしてみた。なんと根本山の登山口の近くでした。途中、なんか通った記憶があるなアと思っていたら根本山登山口の案内があってびっくり。登山口には登山者とミツマタ鑑賞の観光客とが混在していたようだ。登山口に駐車して歩き出したが群生地まで2.3kmとあったので、群生地入口まで車で移動して散策してみた。 |
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屋敷山はどこ? |
枝が三俣(三又)でミツマタかな |
すごい群生 |
見事なものだ |
随分と有名なようで、調べてみたら3/30だけでYAMAPに15件の記録が載せられていました。すごいすごい。 |