石割山
いしわりやま
2,227m

山中湖畔
山梨県
登 山 日 2023年01月08日(晴れ)
メンバー しんぷるライフ
行  程 08:45石割山ハイキングコース入口駐車場09:00…09:18富士見平避難小屋…09:32石割神社09:40…9:55▲石割山10:25…10:42一砂沢頭…11:18登山口駐車場
yamap ルートマップ
昨年の今頃から冠雪の富士山を見たくなって富士五湖周辺を訪れている。地元の群馬からも富士山は見えるのだけれど、ドーンと大きな富士山を目の当たりにしたい…そんな思いからだ。鉄砲木の頭から始まって大平山、毛無山、御坂黒岳と歩いてきた。高速道路から見える富士山は期待が持てる天気なのだが、歩き始める頃には雲が沸き上がり、時にはガスに覆われなかなか満足できる山歩きが出来ていない。今年最初の山歩きは富士山を見に行くのもいいなあと思い立って石割山からの展望を楽しみに出かけてみた。

高速道路から眺める富士山はいい感じ

石割山ハイキングコース入口
石割山登山口に近づくと路駐の車が目に入った。おや、駐車場は一杯のようだ。ぐるっと回ってきて止める様かなと駐車場まで行ってみるのがしんぷるライフの流儀。ありましたよ、結構な台数が止められる登山口駐車場は一杯だったけれどちょっと先に駐車余地が。人気の山なんだなあと改めて認識した次第。雪は全くないようだ。念のために用意はしてきたけれど必要はないみたい。

長~い403段の階段が続く

階段を登り終えれば富士見平

石割神社まで平坦な道が続く
赤鳥居をくぐって歩き出すと急な石階段が天まで続いている。これは最初からきつい登りになったなあ。まだ体が温まっていないうちから階段歩きは辛い。段数を数えてやろうと15段まで数えたがLifeさんに話しかけられてすっかり忘れてしまった。長~い直登が終わると階段はさらに右に続いている。「やっぱりね。そんな予感がしていた。」とLifeさん。更に登っていくと東屋が建つ平坦な場所に出た。山中湖観光協会のHPを見ると、ここは富士見平と呼ばれ階段数は403段とあった。数えてみるまでもなかったようだ。

桂御神木
平坦な道となってストックはいらなかったかなと思いながら歩いていくと、桂御神木さらに直ぐ先には石割神社らしきものが見えた。神社前は登山者で賑わっている。狭い石の割れ目に入ってみたりしたけれど、3回通れば幸運に恵まれるとのことであった(残念)。

石の文字に割れた御神体

割れ目に入ってみる ザックを背負っては通れない
神社から先は登山道らしくなる。さあ先を急ごうと思った矢先Lifeさんが「うっ!!」と言ったまま動かなくなった。腰にピキッと電気が走ったという。痛みで動けない。それでも痛みが落ち着くのを待ってヨタヨタと歩き出した。我慢強いなあ(感心)。後から追いついてくる登山者に道を譲りながら何とか石割山の山頂に出た。最悪119番かと思っていたけど何とかなりそうだな。
正面に富士山が見える。あれれ、雲がかかってるなあ。富士山は直ぐに雲がわいてくる。大体いつものパターンになってしまったな。それでも空は青いし山頂はしっかりと見えている。今までと比べれば十分だ。山頂の一角に腰を下ろして軽く腹ごしらえ。次々と登山者が登って来ては山頂からの絶景を楽しんでいる。富士山眺望の山歩きもこの辺でいいかな。
下りは腰や膝がおかしいと辛い歩きになる。腰を痛めてからストックが随分と役に立ったし、やはり持って歩いたほうがいいようだ。周回コースは随分急な下りで始まったけれど何とか歩き通すことが出来た。帰路に着くと路上駐車が延々と続いていた。
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