御坂黒岳 くろだけ 1,792m 御坂山地 山梨県 |
登 山 日 | 2022年12月4日(晴れ) |
メンバー | しんぷるライフ |
行 程 | スズラン群生地駐車場07:52…7:53釈迦ヶ岳登山口…08:06黒岳登山口…08:53▲黒岳08:57…08:59黒岳展望台09:28…09:30▲黒岳…09:49すずらん峠…10:35スズラン群生地駐車場 yamap ルートマップ |
先週の毛無山に続いて富士山眺望の山へ。毛無山はガッカリな山歩きになってしまったからなあ。今日は期待を胸に秘めて御坂黒岳に登るのだ。河口湖畔から富士山は見えるけれど、どうもすっきりしないなあ。薄っすらと雲がかかっているからかなあ。それとも富士山の北側で逆光になってしまうから?とにかく最短コースで黒岳にアタックだ。すずらん群生地駐車場はまだ空いていたけれど、11月からトイレが冬期閉鎖となっているのはさすがに早いのではないでしょうか。 | |||
駐車場にある案内板 |
舗装路を行く |
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おや舗装路ね。すぐに釈迦ヶ岳登山口を左に分ける。ライフさんは先行者に釣られて釈迦ヶ岳登山口へ入りそうに。今日はyamapで作成した登山計画を確認しながらの歩きだ。車が通る車道をなんだかなあと歩いていくと道脇に赤テープが付けられている。地図を確認してフワフワの落葉の中に足を踏み入れる。 | |||
舗装路から山道へ 赤テープを頼りに歩いていく |
いきなり一等三角点の黒岳山頂 展望はない |
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道らしきものはあるがはっきりしない。落葉が厚く堆積して道が消えているのだ。立木に付けられている赤テープを目印に歩いていくと日向坂峠からの道を合わせた。ここからは尾根筋を歩くようになり傾斜もきつくなる。風はなく薄っすらと汗がにじんでくる。このコースは他に誰も歩いていないかとも思わせる静かな山歩きを楽しむ。黒岳方面から下って来る登山者とすれ違うようになると展望のない山頂に着いた。誰もいない静かな山頂。山梨百名山の道標と一等三角点が置かれている。さあ展望台へ行こう。 | |||
展望台に足を延ばせば |
河口湖と富士山 山中湖も見える |
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わずかな下り傾斜の道を進むと正面に富士山ドドーン。やや霞んでいるが雲もなくなんとか間に合ったかな。山頂には何かを燃やしているような雲が立ち上っている。コーヒーを淹れてりんごをかじる。やがて三々五々、登山者がやってくる。ここは富士山の展望台。 | |||
赤石・荒川岳をズームする |
十二ヶ岳方面 遠く毛無山が見える |
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南アルプス上空には雲が掛かり積雪も十分ではないのでクッキリには程遠い。今日なら先週登った毛無山からの展望も良かったな。さあ下るとしましょうか。すずらん峠に向かって明るい稜線を歩いていく。急な下りもあって気が抜けない。明るい稜線だけれど身近な富士山は立木の隙間から見える程度。おや山頂上空には雲がかかって来たな。 | |||
雲が出てきた |
すずらん峠への明るい道 |
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すずらん峠の道標 群生地方面は通行止めとあるが… |
大丈夫だろうと分岐をすずらん群生地に下っていく |
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危険個所かな 整備されたようだが… |
しっかりした登山道をすずらん群生地へ |
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すずらん峠に降り立つと、すずらん群生地への登山道は危険個所があるから通行止めとするとあった。でも駐車場から逆回りで歩いてきた登山者とすれ違ったから大丈夫だろうと分岐をすずらん群生地にむかう。こちらの方が黒岳への登り道よりしっかりとした登山道になっている。やがて危険個所と思われる場所に出たが補修工事が終わったようで危険なく歩くことができた。あとは順調に戻ったと言いたいところだけど、群生地内を通り抜けて戻るところをそのまま道なりに進んでしまった。直ぐに気づいて戻った次第。 |