大平山 おおひらやま 1295m 山中湖畔 山梨県 |
登 山 日 | 2022年02月26日(晴れ) |
メンバー | しんぷるライフ、KM |
行 程 | 自宅7:00…長池親水公園9:42…9:52大平山登山口…10:57▲大平山11:40…12:00飯盛山…12:08長池山…12:42大出山入口バス停…13:06長池親水公園 ルートマップ(yamap) |
富士山と青空、そして南アルプスの連なりを楽しみに再び山中湖を訪れた。前回の鉄砲木の頭は富士山はクッキリだったが青空がなかった。山中湖畔には富士山の絶景を手軽に楽しめる山が多く紹介されている。しかし、実際には山に登らなくても富士山の絶景は充分に楽しめるのだが、やはり登山者にとっては山頂から富士山の絶景を楽しみたいと思うのは仕方ないことだろう。 | |
中央自動車道から見えてきた |
歩き出しはくっきり |
長池親水公園からサイクリングロードを行く |
逆さ富士だ |
湖畔にはコンビニも充実している。ちょっと買い物をして登山口に近い長池親水公園に駐車して歩き出した。青空バッチリ、今日は山頂からの絶景を楽しめそうだ。湖面には薄く氷が張っている。そして白鳥が湖畔に上がって嘴で羽を繕っている。 | |
噴煙か?やがて雲が広がっていく |
大平山ハイキングコース入口に着いた |
山中湖と富士山を眺めながらサイクリングロードを歩いていくと大平山ハイキングコース入口に着いた。しばらくは舗装路を行く。 | |
雪がある 踏み跡は凍結して |
陽当たりがいい場所は融けている |
青空が広がってはいるが… |
ツボ足で歩く アイゼン用意なし(-_-;) |
登山道はトレースに沿って踏み跡が凍結している。硬くて滑るし歩き難い。油断してアイゼンを持ってこなかったので凍結部分を避けて歩いていく。雪自体はそこそこ締まっているので踏み跡を避けて歩けば大丈夫。土が露出している場所は霜柱が立っていたようだが陽の光で融け始めている。靴やパンツを汚さない様に滑らない様に気を使いながら歩くので意外と疲れる。 | |
稜線に出た 石割山へ続く |
大平山はもう直ぐ |
稜線分岐で |
大平山からは富士山が霞む |
登山道脇にはススキ。この辺りはススキが多いようだな。凍結とぬかった登山道に気を使いながら歩いていくと稜線に出た。大平山はすぐそこだ。鉄塔が立つ山頂を目指して緩やかな登山道を行くと待望の大平山の頂に着いた。さあ富士山はどうだ! | |
ぼんやりと浮かんでいる |
南アルプスも霞んで… |
ありゃりゃ。箱根が噴火したと思われたモクモク雲が解けて広がって富士山がぼんやりしてる。右手に従えているはずの南アルプスも超霞んでいる。こんなはずじゃなかったのになあ。2/23富士山の日に来れば良かったなあと後悔。だけど、これはこれで幻想的でもある気がして気分回復。山頂には富士山と山中湖の絶景を楽しむ登山者がベンチに腰を下ろしてくつろいでいる。皆少し残念そうだ。山頂は冷たい風の通り道で寒い。今日は気温が上がるということで暖かい山頂を思い描いていたのだけれど長居は無用だ。 | |
飯盛山 |
少しははっきりしてきた |
大平山を振り返って |
車道に出てしまった |
東海自然歩道を飯盛山に向かって下っていく。いよいよ下り。凍結部分には足は乗せられない。ストックを十二分に活用し大股小股で下っていく。アイゼンが必要だったなと少し後悔だ。飯盛山からは正面に富士山、少しはっきり見えるようになったかな。更に下って長池山。そして車道に出た。あとはのんびり長池親水公園まで歩いて戻るだけだ。 | |
流氷が打ち寄せる |
下山して山中湖畔を歩いていく |
白鳥が優雅に浮かんでいる |
白鳥と富士山 |
山中湖畔の歩きは結構楽しい。天候に恵まれたためか観光客の姿も多い。もう直ぐ3月、山歩きの目的も少し変わるのかな。 |