高峰山
たかみねやま
2,106m
浅間連峰
長野県
登 山 日 2021年8月8日(晴曇一時雨)
メンバー しんぷるライフ、IT
行  程 高峰高原ホテルP10:55…11:37粒ヶ平分岐…11:45▲高峰山12:50…13:25高峰高原ホテルP
ルートマップ(YAMAP)
台風の影響で天気は不安定だが日本海側は比較的晴れ間がありそうだ。そんなわけで高山植物も豊富な浅間へ出かけてみた。天気予報では昼頃から晴れそうなのでのんびりと出発。長野県に入るとわずかに青空が覗いている。このまま晴れて八ヶ岳でも見えるといいねと話しながら高峰高原に着いた。標高2000mは空気も爽やかで心地良い。高原に涼を求めてくるハイカーは少なくない。
昨年は6月に訪れている。記録を見れば花の種類が豊富だ。盛夏とは言っても立秋を昨日に迎えて暦の上ではもう秋なのだ。高峰高原ホテル前にはハクサンフウロやワレモコウ、ヤナギランなどが豊富に咲いて旅人の目を楽しませてくれている。さあ、歩こう。

シモツケソウ

ミネウスユキソウ

コキンレイカ

シャジクソウ

ヤナギラン

ハクサンフウロ

ツリガネニンジン

ヤマハハコ

オトギリソウ

クルマユリ

ツリガネニンジン

マルバダケブキ

アキノキリンソウ

イワインチン

シモツケ

ネバリノギラン
高峰神社の鳥居をくぐるとシモツケソウにウスユキソウが迎えてくれた。さて、今日はどんな花に出合えるのかな。

高峰山が見えてきた

ノアザミとウスユキソウ咲く登山道

イブキジャコウソウ

マツムシソウ

ノアザミ

ヤマホタルブクロ
低い笹道に咲くのはツリガネニンジンや黄色のキオン、ノアザミが多い。この山域は花の種類が多く、訪れるごとに違う花を楽しむことができるに違いない。被写体が多いので立ち止まってばかりいるものだから、息も切れないで楽だって誰かが言ってる。

線香花火

アヤメ

ミネウスユキソウ

オンタデ

黒斑山は雲の中

岩の山頂
山頂には数組のハイカーが来ていた。思ったほど雲は消えずに展望は期待外れ。陽が射せばさすがの高原も暑い。山頂からは池の平湿原が見えたこともあって下山後に車で移動した。

ハクサンシャジン

ヤナギラン

ゼンテイカ

ミヤマゼンコ
池の平湿原、駐車場で協力金¥600を支払って歩く。こちらは観光客が大半。坂を下って湿原を見渡せば笹の緑が目立つ。木道を歩いてみるが花は少ない。この湿原はもう終わりなのかな。一面笹に埋もれていて湿原としての寿命が尽きていくようだ。

ここから池の平湿原 ノアザミが綺麗だ

笹原だよ~ん

鏡池とな

木道も将来は笹の中?

バイケイソウ

ハクサンフウウロ

カワラナデシコ

ワレモコウ
期待外れだった湿原にはもう訪れることはないかもな。鏡池まで足を延ばして駐車場に戻った。展望が悪くて東籠ノ登山はパスした。

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