榛名三ッ峰山・天目山・氷室山 みつみねやま・てんもくやま・ひむろやま 榛名山外輪山 |
登 山 日 | 2021年6月05日(曇一時晴れ) |
メンバー | しんぷるライフ |
行 程 | 沼の原P:18…9:55三ッ峰山10:10…11:15天目山11:40…11:55氷室山12:05…12:35天神峠登山口…12:50沼の原P ルートマップ(YAMAP) |
梅雨入りしたんだっけなあ。関東地方はまだだっけ。梅雨入りしたような天気だが今はつつじが見頃だ。赤城山に行こうとしたが雲が厚そうだったので榛名山に変更、沼の原から外輪山をつまみ食いすることにした。記憶は薄れてしまっていて、昔の記録を見ると19年前に同じコースを歩いている。しかも記録に誤りがあって二人で歩いているのにしんぷる一人とある。 | |
沼の原駐車場からの榛名富士 |
県道から登山道に入る |
榛名山の中でもどちらかと言えば地味な山で歩く人は多いとは言えないのかなあ。以前は三ッ峰山に登っていないから今日は足を延ばしてみよう。ハルゼミの合唱の中を歩いていく。ハルゼミの声を聞けばすっかり初夏の気分。暑い夏はもう直ぐだ。 | |
外輪山巡りは関東ふれあいの道 |
緑の中の障害物と側道 |
ハルゼミの合唱とは裏腹に陽射しは弱く気温は高くない。赤城と同様にガスが上がってきている。もう決して新緑とは言えない木の葉の緑はしっとりとした雰囲気を醸し出し、既に盛りを過ぎたヤマツツジがまだ色鮮やかな落花を根元に散らしている。やがて三ッ峰山の分岐に出た。道標には往路25分、帰路15分とある。これなら気軽に往復できそうだ。 | |
ヤマツツジがまだ残る |
三ッ峰山頂上 展望はまるでなし |
外輪山を辿る関東ふれあいの道には階段が多いが、分岐から先は全く階段はない。軽く下って急な斜面を登り返せば展望のない三ッ峰山頂上だ。石祠が置かれた小さな山頂には「すかいさん」の山頂標識が立木に付けられていた。ここでサラサドウダンに気が付いた。山頂で一息ついて分岐まで戻る途中には沢山のサラサドウダンが今を盛りと咲いていた。下ばかり見て歩いていたから全然気づかなかったんだろうなあ。 | |
更紗満天星(サラサドウダン) |
ベニバナツクバネウツギ |
榛名湖がぼんやり |
クサタチバナ |
ヤマツツジは比較的多く目につくが足元の花は多くはない。ユキザサが目立つくらい。19年前の写真を見ると階段は設置されたばかりらしく新しく見える。あれから20年。時が流れ今やその階段も朽ち始めている。いずれ補修されなければ使いものにはならなくなるだろうな。そんな階段を上ったり下ったり。 | |
ヒロハユキザサかなそれともハルナユキザサ? |
七曲峠の案内板 |
まずは天目山を目指して |
緑が濃いなあ |
時折、榛名湖方面が開ける。上空には雲がかかり湿度も高そうだ。外輪山はぼんやりと緑一色に染まっている。 | |
鬢櫛山と烏帽子が岳 |
ホウチャクソウかな |
笹道が続く |
天目山頂上 |
下って上って天目山。ベンチに座って一息つく。ここでも少々腹ごしらえ。相変わらず展望はないなあ。冬枯れの時期に来れば少しはあるのかな。それでも緑に癒されているから、まあいいか。天目山からは長い下り階段が続いている。こんなに続いていては氷室山までの上り返しが大変そう。ここを上るのも大変だろうが、我々と反対周りで上がって来るハイカーが数組いますよ。お疲れ様です。 | |
氷室山に到着 |
天神峠に下ろう |
掃部が岳は雲の中 |
県道に出た |
氷室山は標高が100mほど低くて上り返しは大したことなかった。さあ天神峠に下ろう。雨が落ちてきそうだった空も天神峠に着く頃には青空が見えてきた。休日だというのに湖畔の店舗は静かで、営業してるの?って感じ。COVID-19の終息はいつになるのだろう。 |