中之条石尊山
せきそんさん
1,049m

中之条町

登 山 日 2020年11月15日(快晴)
メンバー しんぷるライフ、KM
行  程 駒岩登山口9:35…10:03鳥居…10:27獅子井戸の水場…11:00▲石尊山11:52…12:07水場…12:22鳥居…12:38駒岩登山口
ルートマップ(YAMAP)
駒岩からの高田山は滑落事故以来、通行不可となっているが、石尊山頂に付けられた黄色のテープをくぐって往復するハイカーも多いようだ。11月に入るとモミジが多い登山道は紅葉スポットとして人気が高くなっている。その11月も半ばとなり既に最盛期は過ぎてしまったようだがまだ楽しめそうだ。道標に従って歩いていく。しばらくは紅葉もない薄暗い登山道だ。
ブナやミズナラなどの落葉樹は既に紅葉を終えて落葉している。太陽の光が明るく山肌に注ぐから紅葉が鮮やかになる。登山道は急登でアキレス腱が伸びるなあ。急斜面を九十九折れに登っていく。道は乾燥し砂ぼこりが立って靴が真っ白だ。

水場で休憩 水場は枯れている

青空がいいねえ

石尊山頂 少々密な状態

顔がほころぶね 笑顔という

日光白根山から袈裟丸山 赤城山から榛名山 小さく妙義山
紅葉地帯に入ると山頂稜線まで紅葉が続く。山肌に降り注ぐ光が実にいい感じだ。やっぱり紅葉が映えるには光が必要だ。山頂からの展望は見事で360度の大展望だ。県境の山々が冠雪したしたらいいだろうな。北は谷川連峰、東は奥日光、南は榛名山を中心に上毛三山、西は浅間連峰などの上信国境の山々が一望だ。改めて展望の山だと認識を新たにする。

遠く赤城山 手前に子持山 右に小野子山

鼻曲山、浅間隠山 浅間連峰

高田山 紅葉は終わったようだ 展望は良くないはず

不納山方面

高田山から南に伸びる尾根

山頂直下から石尊山の山頂岩を仰ぎ見る
ぽかぽかと暖かい山頂でのんびり過ごし、時間的にはまだ早いが下山とする。急斜面だから下りは注意が必要だ。足を踏み外せばただでは済みそうもないが、一歩一歩踏みしめていては疲労が蓄積する。足元軽やかに小走りで降りれば水場、鳥居と順調に高度を下げていく。「高田山・石尊山」の標識が出てくるとさすがの紅葉も見納めだ。
最後は若竹の緑が迎えてくれた。その新鮮な緑色がやけに美しく見えたのは気のせいではないだろうな。公民館に停められなくて路駐になったが問題なかったようだ。紅葉時期も既に終盤だがもう少し楽しみたいものだ。

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