瑞牆山荘周辺の駐車場は既に満車状態だ。まさかこんなに混むとは思っていなかった。GoToトラベルが始まって国民の気持ちも変わり始めたようだ。新型コロナ感染に対して発せられた国の緊急事態宣言に伴い、4月に山岳四団体が事態の収束を見るまで山岳スポーツ行為を厳に自粛するよう要請を出したが、5月に緊急事態宣言全面解除を受け、自粛解除後の山岳スポーツ再開にむけての活動ガイドラインを発表している。しかし、登山者がどれほど認識しているだろう。 |
歩き出しは瑞牆山荘 |
まだ紅葉には早い |
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なんとか駐車余地を確保し歩き出した。10月に入ったが紅葉にはまだ早いようだ。登山者全員が瑞牆山を目指すわけではないだろうが、狭い頂上は密になることは必然。子連れの登山者もさんも意外と多い。以前1回だけ歩いているが所々の記憶しかないなあ。 |
緑が元気だ |
里宮様 瑞牆山には巨石が多いのだ |
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展望所からの瑞牆山 青空だ |
富士見平山荘 テントで賑わう |
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尾根に出ると瑞牆山の岩峰群が姿を現す。良かった。青空をバックにクッキリと見える。これが見られれば半分は満足。あとは頂上からの展望だが、上がって来るガスを見ると期待は出来そうもない。頂上に着いた頃にはガスの中かな。わずかな期待を胸に歩いていくと富士見平に着いた。天場は大いに賑わいを見せている。地上のコロナ騒ぎなど嘘のようだ。 |
桃太郎岩 別名お尻岩ってか |
階段や鎖場もある |
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天鳥川を渡ればすぐに桃太郎岩だ。いよいよ岩々の急登が始まる。赤テープを頼りに登っていくが間違えることも多い。まあ、歩いて行ける道は幾通りにもになっているということか。歩幅を強いられ筋肉痛になりそうだな。 |
頂上はもう直ぐ |
富士山が見えた |
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雲海の上に富士山が頭を出している。鋸岩を左から巻いて鎖を登ると待望の頂上に着いた。案の定、最近の山行では普通になったガスの展望だ。やっぱりな。頂上に腰を下ろし少し待ってみようか。山頂標識の前では入れ替わり立ち代わり記念撮影が行われている。 |
頂上からの展望 左は大山 右の金峰山には五丈石が見える |
瑞牆山頂上の鋸岩 |
八ヶ岳 中央が赤岳 |
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お、少し晴れてきた。南アルプスや八ヶ岳が頭を出した。金峰山や小川山も見えるぞ。眼下には大ヤスリ岩。まあ、満足としよう。 |
大ヤスリ岩 |
頂上方位盤 結構アバウト |
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