蓼科山
たてしなやま
2,530m
八ヶ岳連峰

長野県
登 山 日 2019年10月05日(晴れ)
メンバー しんぷるライフ
行  程 大河原峠08:45…09:30佐久市最高地点…09:38赤谷の分岐…09:47将軍平・蓼科山荘09:52…10:15蓼科山頂ヒュッテ…10:18▲蓼科山11:02…11:33蓼科山荘・将軍平11:37…11:46赤谷の分岐…12:37大河原峠
ルートマップ(ヤマレコ)
 尾瀬の紅葉や草紅葉もいいよね。苗場山の草紅葉も見たいし…。しかし、天気予報では南がよさそうだ。ライフさんの希望もあり蓼科山に決まり。最短コースの大河原峠から登ることにする。過去の記録を見ると山頂までは1時間半ほどだ。長野県に入ると八ヶ岳連峰は雲の中だが、勢いで大河原峠へと向かう。途中から明らかに晴れてきて何となくいい感じ。残暑が残る中で紅葉はようやく始まったばかりの印象かな。大河原峠の駐車場は満車で、少し車を戻して路駐してで歩き出す。

大河原峠は満車 路駐多数

信州山歩き地図 中嶋豊さん

やや色付きが始まった
 シラビソの樹林帯は何となく暑い。10月に入ったというのに、今日は夏日の予報が出ていることからある程度は仕方ないだろう。しかし、地球温暖化に伴う気象の変化には驚かされることばかりだ。この先どうなってしまうのだろうか。石がゴロゴロした道を歩いていく。道はしっかりしているが歩きにくいなあ。まあ、のんびりと歩いていきましょう。

苔が綺麗だ

立ち枯れている

分岐点
 北八ヶ岳の苔生した登山道は有名だが、この道もそれなりかな。苔の種類はさっぱりわからないがスギゴケくらいならわかる!(^^)! 佐久市最高点を過ぎ、赤谷分岐を分けると南八ヶ岳が見えてくる。久しく登っていないなあ。そろそろかな。将軍平に近づくと目指す蓼科山が眼前に迫る。そして蓼科山荘に着いた。軽く水分補給をしよう。暑いといってもうっすらと汗がにじむ程度で、ここでようやく一休みだ。水分の摂取は少ない。

南八ヶ岳方面が見えてきた

目指す蓼科山も

蓼科山荘に到着

色付きが始まったがまだこれから

シラカバの黄葉

前掛山と遠く浅間連峰
 さあ、ここからはゴーロの急登だ。なんとなく順調、足が軽い気がする。休むこともなく頂上大地へと一直線。山頂ヒュッテを過ぎると、秋の青空と雲海に浮かぶアルプスが迎えてくれた。風を避けて早めのランチだ。雲海が実にいい感じ。好きだな、雲海に浮かぶ高峰の山々。

山頂はもうすぐ

頂上大地から浅間連峰

お、槍・穂高連峰

鹿島槍だな

こちらは御嶽山

白樺湖と車山
 北アルプスから乗鞍、御嶽、そして中央アルプス、南アルプス等々、日本を代表する山々が一望だ。何ともいい眺望だ。本当は雪景色があるといいんだけどね。まあ、それはそれでまたの機会にしよう。冬の北横岳からのの眺望はよかったなあ。本当に手軽でいい山だ。

南八ヶ岳

北横岳 冬に蓼科山を眺望したのだった

岩の頂上台地だ 歩きにくい~

前掛山 登山道がわかる

シラビソの縞枯れと木道

大河原峠に着いた
 もっとゆっくり山頂を楽しみたかったがライフさんはせっかちだ。さっさと下山を開始。岩ゴロゴロの下りは登りよりも気を使って時間がかかってしまった。しかし、自宅から簡単に楽しめる山なんだと改めて実感。いつか北八ヶ岳を縦走といきたいものだ。

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