尾瀬ヶ原
おぜがはら
1410m
尾瀬国立公園

群馬県片品村・新潟県・福島県
登 山 日 2019年06月1日(晴れ)
メンバー しんぷるライフ、KM、Hさん
行  程 鳩待峠9:25…10:15山の鼻10:25…11:00牛首分岐…11:15撮影地11:20…12:10牛首分岐…12:45山の鼻12:50…13:50鳩待峠
ルートマップ(YAMAP)
 久しぶりの尾瀬ヶ原だ。駐車場は戸倉スキー場いわば第3駐車場、出足が遅いから仕方ない。6月最初の週末は激込みとなる。新緑とムラサキヤシオを楽しみながらバスに揺られて鳩待峠まで来た。片道\900だった定額料金が\980に値上げされていた。山の鼻に下りていくのに既に行列状態で先が思いやられる。

バス停から鳩待峠に向かう

鳩待峠には雪が残る 至仏山登山禁止

すごい人だ

テンマ沢湿原の水芭蕉が見頃

至仏山が見える
 しばらくはおとなしく行列の中にいたが、まだ鳩待峠に戻るハイカーは少なく、左側の木道から少しづつ抜いていく。ある程度抜き去ると人もまばらとなった。緑もだいぶ深まったが、ここ尾瀬ヶ原に向かう登山道は新緑が美しい。道脇に咲く花は少ないがイワナシやオオバキスミレなどがたまに見られる。テンマ沢湿原にでると見頃の水芭蕉が一面に咲いている。皆大喜びだ。

ツバメが土を突く

尾瀬ヶ原の水芭蕉

燧ヶ岳が大きい
 山の鼻まで下りると一帯はハイカーでごった返している。ガイドの声があちこちで聞こえる。尾瀬ならではの風景だろう。数多くのツバメが飛び交っている。湿地をやたらとついばんでいるから虫が出てきているのだろうか。さあ、竜宮を目指して歩こう。大渋滞を予想いていたがいささか拍子抜け。

尾瀬ヶ原の池塘群

木道を行く

振り返れば至仏山
 尾瀬ヶ原は至仏山と燧ヶ岳がセットになっている。水芭蕉の時期には湿地帯には緑がなく殺伐とした風景になりがちだが、至仏山と燧ヶ岳をはじめとした周囲の山々がそれを補ってくれている。やがて緑一面へと色彩を変え、これぞ尾瀬といった感じになっていくのだ。

池塘と燧ケ岳

景鶴山
 牛首分岐まで来ると、「竜宮までまだ半分~」と不満の声がどこからか聞こえる。木道歩きで疲れたならここで引き返しますかね。ところが、撮影スポットに人がいるのが見えると「あそこまで行くか」。花数が少ないのと見頃をちょっと過ぎたかなの印象。竜宮までは足を延ばさず少し戻ってベンチでランチ。

下の大堀川 定番撮影スポット

逆さ燧の池塘
 初夏の爽やかな空気と時折聞こえる野鳥のさえずりが心地良い。清流や水芭蕉に目を楽しませてもらったが、ライフさん左足が攣ってしまって辛そうでした。もう尾瀬は結構ですなんて…。

水芭蕉

リュウキンカ

ムラサキヤシオ

オオバキスミレ

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