三床山
みとこやま
335m
田沼アルプス
栃木県佐野市
三床山 小三床山 鳥ヶ岳

 そろそろアカヤシオの時期に入る。YAMAPでは三床山のレポが多く載せられていた。いずれも3月中のものだ。4月に入り寒の戻りがあり、花も少し長持ちしているだろう。孫の快と佐野田沼IC近くで合流して、三床山周回に挑戦だ。
登山日 2019年04月06日(晴れ) しんぷるライフ、快、KM
行 程 三床山登山口駐車場09:17…鹿嶋神社…09:23登山口…09:49▲三床山10:15…10:30小三床山…10:45鳥ヶ岳…11:06つつじ山…11:17桜山12:02…12:57一床山13:10…13:20二床山13:30…13:40高松…14:06三床山登山口駐車場
ルートマップ(YAMAP)

 仙人ヶ岳も開花の知らせがあったが、快と合流するには都合が悪い。先週予定していた三床山を周回することに決めて、満開の桜を北関東道の車窓から眺めながら佐野田沼ICへと向かう。何と暖かい陽気なんだろう、昨日までの寒さがうその様だ。登山口まですんなりとは行かなかったが鹿嶋神社でナビって無事に到着。駐車場も桜が見頃を迎えていた。

駐車場から鹿嶋神社に向かう

登山道に入る

山桜が咲いている
 鹿嶋神社に無事の祈願をして歩き出す。道標に従って登山道へと入る。道は榊の森となっている。そして檜の植林帯を通る。

今のところ楽しそう

芽吹きの季節

三床山に着いた
 一旦下って三床山への急登に入る。ひょっとして今日一番の急登かな。まだ歩き始めなので皆元気に登頂。山頂は細長く三等三角点が置かれている。アカヤシオの咲く三床山で小休止。ピークに立つたびに何か口に入れたがる快だった。今日は黄砂が降っていることもあり眺望はやや悪いが、日光白根山から女峰山あたりがよく見える。

お目当てのアカヤシオ

山頂で記念の一枚

奥日光男体山

三床山頂上

急斜面を下る

沢コース分岐
 小休止後、周回に入るがいきなりの危険な下り。いつになく快は慎重だが滑っては尻餅をついている。尻餅くらいなら良しとしよう。沢コース分岐から登り返せば小三床山だ。ここでも小休止。さっき食べたばかりなのにね。

アカヤシオ

快の好きな岩々

まだ元気なアカヤシオ

もうすぐだ

桜山 ここでランチ

まだ蕾もある
 桜山までの周回コースは平坦ではない。楽々回れるのかと思っていたが、小ピークでは必ず上り下りが付いている。さすがに子供は飽きてしまうようだ。「まだ〜、まだ〜。」と連発。ごまかしごまかし、鳥ヶ岳、つつじ山を通過。次の桜山でお昼にするよと言うと元気が出てきた。低山ながら登山道は変化に富みなかなか面白い。桜山は風の通り道になっていたので少し下ってランチ。

下って一床山を目指す

伐採で登山道が遮断

ここにもアカヤシオ
 一床山を目指すがだいぶ標高を下げる。林道に出ると左手にすぐ標識があったが見落としてしまった。桜山の頂上であいさつを交わしたソロ男性が、我々と違う方に歩くのが見えたので、少し戻ってみると見落とした道標が一床山を指している。一帯の雑木が伐採され、登山道がはっきりしないのが道間違いの原因だろう。何回か現れる階段を登っていくと、このコース一番の展望がある一床山に着いた。

一床山からのパノラマ
 先ほどのソロが休んでいたので、一床山からの山座同定を確かめさせてもらった。三床山からの周回コースが一望だ。ずいぶんと歩いたな。展望を楽しんだ後に二床山を目指す。どこのピークからも下るのが大変だ。急斜面に虎縄が付けられていることが多い。

一床山は360度の展望

二床山

高松 後は下るのみ
 二床山、高松と尾根を抜けて鹿嶋神社へと戻った。下ったらアイスクリームでも食べようと話しながら元気よく駐車場に戻ったが、車に乗せて走り出すと快は直ぐに夢の中。長丁場で疲れてしまったかな。

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