玉原高原
たんばらこうげん

沼田市

 川場スポーツクラブ主催の雪山ハイキングに参加してきた。
登山日 2019年02月16日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 玉原ペンション村…ブナの林…ペンション村
ルートマップ(ヤマレコ)

 川場スポーツクラブに集合して受付後にバスで玉原高原まで直行。ペンション村スターガーデンに前に駐車して、スノーシューをレンタル。ガイドの浅沼さんの指導の下、初めてスノーシューを装着した。歩き方なども教えていただきガイドを先頭に歩き出す。

さあブナの林を散策

なかなか快適

ガイドの話を聞いて
 予定時間はおよそ2時間半から3時間。ペンション周辺を歩くだけでは時間が余ってしまう。積雪はおよそ3m位のことだ。とてもそんな風に思えないのが不思議なところ。玉原高原は寒い時で氷点下30℃にもなるのだとか。北海道に行かなくても十分にその寒さを味わえますね。

熊の爪痕が沢山

静寂なブナの森

スノーシューを脱いで軽食
 すっかり落葉して明るいブナの林は気持ちがいい。今日はとても温かく気温は3℃。ブナの幹には熊の爪痕が沢山残されている。熊は木登りがとても上手らしい。見上げれば熊だなもあちこちにあり、その数の多さから熊の生息帯であると想像できる。さすがに冬はお目にかかれないだろうから安心だ。

休憩のために風避け、テーブルの準備

準備・調理を終えて一服

休憩後に一枚
 鹿俣山への夏道を横切って休憩。登山道の赤テープが切れることなくついている。トレースが付いているから誰か登ったに違いない。用意された雪山スコップで風避けと雪のベンチやテーブルを作っていく。簡単なサンドウィッチを作って和むひと時だ。ガイドをしていただきながら歩くだけでも十分だが、雪遊びを色々と体験してほしかったのだろう、ガイドさんはダケカンバの皮を剥いで、実際に火をつけてみたりと実践的な説明もして頂いた。

やはり積雪は深そうだ

シュー

すっかり慣れた
 ぐるっと周回して戻る。最初は縦一列になって歩いていた参加者も、帰路では各々が新雪を踏みしめながら自由に歩いていた。今日は初めてのスノーシューを体験、身近なものとして感じられただけでもいい日となった。
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