金時山
きんときさん
1,212m
箱根

 金時山は箱根外輪山の最高峰だ。外輪山の最高峰と言うことは箱根の最高峰は?中央火口丘の神山で大涌谷を中腹に持つ山だ。山頂からの眺望はやはり富士山を見ることかな。前々日に降った雪が心配だったが、箱根の峠のライブカメラを見ると路面には積雪はない。週末は暖かくなるとの予報だから夏タイヤでも大丈夫そうだ。
登山日 2019年02月02日(晴れ) しんぷるライフ、KM
行 程 沼田IC6:05=関越道=圏央道=東名御殿場ICー9:05公時神社09:20…09:41金時宿り石…10:14公時神社分岐…10:39▲金時山11:13…11:38公時神社分岐…12:00金時宿り石…12:18公時神社
ルートマップ(ヤマレコ)

 御殿場ICを降りてから箱根は近いんだな。路面は除雪が行き届き夏タイヤでも問題なしだった。登山口を決めるのに手間取ってしまい時間をロスしてしまった。結局、公時神社入口からのコースを選んで歩き出す。駐車場は一杯で路駐となってしまった。

公時神社(金時神社)入口

案内板を軽く見て

登山道を歩き出す
 箱根も積雪があり沼田とあまり変わらない。アイゼンを着けるほどではないが一応ザックに入れてある。風はなく暖かな日差しが箱根全体を覆っている。杉の木に積もった雪が融けて頻繁に登山道に落ちてくる。直撃は避けたいものだ。

金時手鞠(毬)石

杉の林

金時宿り石
 公時神社を過ぎると直ぐに巨大な岩がある、金太郎が手鞠代わりに遊んだという伝説が残る金時手鞠石だ。林道を過ぎると今度は金時宿り石、金太郎が母の山姥と過ごしたという伝説が残る割れた巨石だ。この巨石を左側から回り込むと登山道は傾斜を増してくる。展望らしい展望もないまま道は続く。ようやく陽の光を浴びて歩けるようになると分岐に着いた。

日当たりがよい

金時登山口分岐

どうやら山頂に着いたらしい
 分岐からはさらに傾斜を増し山頂が近いことを予感させる。すれ違うハイカーの数が増してきたころ待望の山頂に着いた。

南アルプス 白いのが北岳 鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳

富士山が
 「天下の秀峰 金時山」とある。富士山周辺と箱根の山々が一望だ。大涌谷からは盛んに噴気が上がっている。

仙石原を見下ろす

丹沢方面
 このところ富士山との相性がいいようだ。山頂からの展望を楽しみながら簡単なランチとした。芦ノ湖周辺を観光してみましょう。
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