裏妙義三方境
さんぽうさかい
900m
安中市

 11月23日頃には裏妙義の巡視路(通称紅葉谷)は紅葉の見頃を迎える。少し早いが紅葉はしているだろう。北毛の山の紅葉は終わり、西上州がいよいよ最盛期を迎える。
登山日 2018年11月18日(薄曇りから晴れ) しんぷるライフ、KM、Tさん
行 程 旧国民宿舎裏妙義08:53…(巡視路)…10:33三方境10:36…(女道:ランチ)…12:16女道入口…12:51旧国民宿舎裏妙義
ルートマップ(ヤマレコ)

 妙義湖周辺の紅葉はもう遅い感じ。あれ、こんなはずじゃないのになあ。旧国民宿舎裏妙義前の駐車場はほぼ一杯だが、宿舎裏の駐車場に止める必要はなく済んだ。県外ナンバーの車が多い。県内ハイカーは来週あたりが紅葉谷の見頃だと知っているせいか少ないようだ。今年は台風に何度も襲われたせいで紅葉は今一の様だが、ここ裏妙義の巡視路はどうだろうか。

旧国民宿舎から歩き出す

しっかりと道標が付いた

あれれ、まだ真っ青
 裏妙義といえば丁須の頭。旧国民宿舎からの登山者のほとんどが目指すのだろう。丁須の頭入口を右に分け巡視路を三方境を目指す。巡視路コース入口の幼木だった杉の木もすっかり育ってしまった。

何を見上げてる?

イロハモミジ

妙義らしい岩々
 少し早いとはいえそこそこの紅葉は約束されている(と思う)。時折、木洩れ日が射す道は歩き慣れた道だ。記憶はいつも曖昧で、「こんな道だったけなあ。」と思いながら歩いていく。しっかりと記憶されない脳になってしまったようだ。

紅葉が見頃

陽が差さないので…
 やがていつもの紅葉スポットに着く。見事ではあるが…、枯れた木が多いのか鮮やかさに欠ける気がするのだ。少し早いせい?台風の影響?今年はやや外れかも。でも、いいねと思えば見方も変わるのだ。いいね。

赤に緑に黄色

美女二人

オレンジ色も鮮やか

黄色も

山女二人、巡視路を行く
 紅葉スポットを過ぎれば三方境が近い。今日は風もなく風の通り道になる三方境も穏やかだ。時間もたっぷりあるし谷急山へ足を延ばしたいが女性陣はその気はない。素晴らしい展望が待っているのにいつも無欲な人たちなのだ。このまま女道を下る。

三方境だ

女坂を下る

時折モミジ
 女道に入ってすぐにランチタイム。時間的にはまだ早いが下り始めると食事の場所を逸するから仕方ない。沼田名産のリンゴはなし。フルーツは柿と梨。これからは温かいものが欲しくなりますね。女道を下っていくと紅葉の谷となる。綺麗だがやはり少し時期的には早く爽やかな紅葉だ。あと1週間もすれば深みを増してくるのだろうな。振り返り見上げる紅葉は素晴らしい。

振り返る  少し早いか…

落葉の谷を下る

中木沢へ出る

沢を下り

林道を目指す
 中木沢を下り林道へと出る。巡視路から女道の周回コースは歩く登山者が少なかった。やはり来週目当ての登山者が多いのかな。丁須の頭はきっと混雑したのだろう。
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