会津駒ヶ岳
あいづこまがたけ
2,133m
福島県檜枝岐村

 二度目の会津駒ヶ岳。前回は草紅葉の季節だったが、今回は雪融けのハクサンコザクラを楽しみにやってきた。
登山日 2018年06月30日(晴れ) しんぷるライフ、KSC3人
行 程 会津駒ヶ岳登山口06:14…06:40滝沢登山口06:50…08:04水場08:14…09:32駒の小屋09:34…10:20中門岳10:35…11:37駒の小屋11:55…12:58大津岐峠13:07…14:50会津駒ヶ岳キリンテ登山口
ルートマップ(ヤマレコ)

 今日は檜枝岐村による会津駒ヶ岳の山開きだ。滝沢登山口で山開きのセレモニーが行なわれるため、6時前には登山口近くの宿を出るが、既に路上には登山者の列ができている。ここで山開きバッジと赤飯、お神酒が振舞われるのだ。例年はまだ梅雨時期であり人出もそんなには多くはなかったようだが、今年は昨日梅雨明け宣言が出され、天気も上々となれば登山者もドッと押し寄せるのも無理はない。食事を済ませたばかりだが赤飯とお神酒を口にして歩き出す。

登山口は満員御礼

ここで檜枝岐村からの振舞いがある

代表的な滝沢登山口
 登山口から舗装路を少し歩くと駒ヶ岳近道の道標がありこれに従った。道はブナの樹林帯で急登である。先行者に合わせて登っていくと滝沢登山口の近くに出た。テープカットの後に記念写真を撮り、一斉に登山がはじまったので登山口からは一列になって歩いて行く。風がなく湿気の高い樹林帯の歩きで汗がドッと噴き出してくる。

水場休憩地で休む

針葉樹に変わってきた

コメツガと青空
 登り始めは曇っていたブナの森にもいくらか薄日が射しこんできた。天気予報に反していい天気になりそうだ。休憩ポイントでは一息つく登山者で一杯だ。足元には特に目立つ花もなく黙々と歩いて行く。展望のない歩きは疲れが増すなあ。水場を過ぎ少し行けばようやく展望が開けてきた。

マイヅルソウ

ミツバオウレン

ベニバナヘビイチゴ

イワナシ
 湿原にはワタスゲの穂やハクサンコザクラが姿を見せる。駒の小屋へと続く木道を景色と花を楽しみながらのんびり歩いて行けば待望の駒の小屋に着いた。地溏の周りには雪が残っている。ここでも山開きのイベントが行われるらしいが、一息入れて中門岳に向かうことにする。

オオカメノキ

ハクサンシャクナゲ

チングルマ

ツマトリソウ
 駒ヶ岳への木道は傷んでいて歩き難い。山頂は帰りにして巻道を中門岳へと急ぐ。山頂からの道を合わせると登山道には雪が残り雪田歩きとなる。ズルズル滑って歩き難い。歩き難い道ばかりだ。こんな状態で中門岳付近にハクサンコザクラが咲いているのだろうか。

ベニサラサドウダン

平ヶ岳から越後駒ヶ岳が見える

サンカヨウ
 もし咲いていなかったら往復6km弱の道のりは無駄に近いものがある。木道を歩いたり雪田を歩いたりしながら中門岳に着いた。咲いていましたよ、ハクサンコザクラが。これが見たかったんだよな。歩いてきてよかった〜。!(^^)!

中門岳へは雪が残る

ハクサンコザクラが沢山!(^^)!
 急いで腹ごしらえをして(結構バテておにぎりが喉を通らなかった。)駒の小屋へと戻る。山頂は気力が持たずパス。同行のHさん、Tさんはしっかり山頂を踏んでいくようだ。どこもかしこも行きかう登山者で一杯だ。

中門岳から地溏と燧ヶ岳

ワタスゲが一杯!(^^)!

アカモノ

シラネアオイ

ハナニガナ

カラマツソウ

イワイチョウ

ムラサキヤシオ

ミツバオウレン

キジムシロ
 駒の小屋で休憩を入れてキリンテに向かい富士見林道を下っていく。いきなり急降下で岩とかがあり歩き難い道だ。これが続くのではライフさんの足が持たないかもしれない。しかし、それもわずかで歩きやすい稜線歩きとなった。

富士見林道から駒ヶ岳を振り返る

富士見林道の先には燧ヶ岳

所々に地溏もある

大津岐(おおつまた)峠の大きな標柱
 この道は花が多い。川場チームはどんどん歩いて行くので付いて行くのが大変だ。この稜線はウラジロヨウラクが非常に多い。そのほかにもミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、イワカガミなどが切れることなく足元を飾る。小さなアップダウンを繰り返し、巨大な標柱の立つ大津岐峠に着いた。ここが分岐点となり大杉林道を分けてキリンテ方面へと進む。

ウラジロヨウラク

ハクサンコザクラ

ベニサラサドウダン

コバイケイソウ

大津岐峠からキリンテへ下るブナの森

キリンテ沢

登山口に出た!(^^)!
 キリンテ登山口への下りはベニサラサドウダンが沢山咲いている。ブナの大木の樹林帯を足早に下る川場チームの後を追う。キリンテ沢の音が聞こえるようになってくると登山口は近い。

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