鬼ヶ面山
おにがつらやま

1465m

新潟県魚沼市

 ヒメサユリを見たくて浅草岳に行かなければと思っていたが、それはどうも違うようだ。六十里越から鬼ヶ面山まで行けば勝るとも劣らない数のヒメサユリが見られるそうだ。
登山日 2018年06月24日(晴れ) しんぷるライフ、KM
行 程 六十里越登山口08:12…08:32六十里越…09:07MW塔09:13…10:10△南岳10:19…10:54▲鬼ヶ面山11:47…12:13△南岳…12:58MW塔13:10…13:24六十里越…13:44六十里越登山口
ルートマップ(ヤマレコ)

 朝6時に沼田を出る。ヒメサユリの最盛期だから登山口に着く頃には路駐必至だろう。ネズモチ平登山口が利用できるようになったので、もしかしたらと思ったが変わりはなかった。登山者の姿は少なく既に登山道に吸い込まれているようだ。

六十里越登山口 あまり目立たない

えぐれが激しい

鉄塔に出る頃に青空がのぞきだす
 歩き出しは天気予報に反し曇天。登山道に入れば風がなく気温も高いので直ぐに汗が出てくる。足元には花も少なく、初めて歩く道としては元気が湧かない。先ずはマイクロウェーブ反射塔が目標となる。ブナの樹林帯を我慢して歩けば広場に出た。前方に見えるのは南岳や鬼ヶ面山かな。ようやく展望が開け、風が少し出てきたのか歩きやすくなってきたようだ。

すっかり晴れたマイクロウェーブ広場

南岳から鬼ヶ面山かな

タニウツギが素晴らしい
 広場を抜けて再び登山道に入ると足元には花が出てきた。それにやたらとゼンマイが多い。暑さで体調が整わないようなので花を愛でながらゆっくり歩いて行こう。最初からコースタイムオーバーだからね。ネマガリダケが人に採取された跡もある。熊ではあるまい。

       ホウチャクソウ               ハナニガナ                コケイラン               ウラジロヨウラク

       ギンリョウソウ               マイヅルソウ                チゴユリ                サワハコベ

       サンカヨウ                 ユキザサ                  ツバメオモト              コイワカガミ
 南岳まで行けばヒメサユリが見られるはず。手前のピークに登り上げると足元にアカモノをみる。その後はゴゼンタチバナが延々と足元を飾る。イワカガミの赤も目立ちます。そろそろ戻ってくる登山者や、縦走してくる登山者にすれ違う様になる。訊いてみましょう、ヒメサユリは一体どうなのか。昨年秋に訪れて、正面の守門岳と越後三山は分かったものの他の山は皆目見当がつかん。位置関係が分からないのだから仕方ない。

田子倉湖が見えてきた

稜線から振り返る 山名が全然わからない

       ゴゼンタチバナ               アカモノ                  ツクバネソウ              ヒメサユリ
 花と展望を楽しみながら歩いて行く。鬼ヶ面山までの往復でアカヤシオ鑑賞を楽しむ登山者も多いようだ。我々もその類だが。^_^;
「南岳の北側に咲いていますよ。」すれ違う登山者に尋ねると同じ答え。南岳のピークに立つと直ぐ先に咲いているのが見える。はじめまして、ヒメサユリ様。当然、皆の顔に笑顔が溢れてる。疲れを忘れる一瞬ですね。
 やや盛りを過ぎてしまっただろうか。やはり開き始めがいいのかな。ヒメサユリが少し途絶えると、すれ違う登山者に、この先もヒメサユリは咲いているかと尋ねては歩いた。やがて三角点が置かれる鬼ヶ面山本峰に着いた。ヒメサユリは山頂にも咲いていた。

浅草岳は遠い

帰路 南岳はピークの向こう
 この先5分くらい行くといいヒメサユリがありますよと言われ北岳方面に下る。なるほどありましたよ、今日一番生きのいいのが。

        イワカガミ                ミツバオウレン              タケシマラン              オニアザミ
 浅草までの往復は絶対無理というわけで鬼ヶ面山から戻ることにした。往復4時間くらいはかかりそうだ。南岳へは再びヒメサユリを愛でながらの歩きとなる。痩せ尾根もあるのでうっかりしたら大変だ。

あまり広くない山頂だ

南岳の標識

三連鉄塔
 下りは早い。登りにばてた体も軽いのだろう、順調に高度を下げる。車道に戻ると路駐の車も大分なくなっていた。

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