黒檜山・駒ヶ岳
くろびやま・こまがたけ
1828m・1685m

赤城山

登山日 2018年06月09日(晴れ) しんぷるライフ、KM、HH
行 程 あかぎ広場前バス停9:10…9:13駒ヶ岳大洞登山口…10:06▲駒ヶ岳…10:16大タルミ…10:42黒檜山大神10:49…10:53▲黒檜山11:50…12:31猫岩…12:42黒檜山登山口…13:00あかぎ広場前バス停
ルートマップ(ヤマレコ)

 白樺牧場のレンゲツツジは最盛期を過ぎてしまったようだ。この時期は鈴ヶ岳とセットで楽しむことが多かったのだが、今日は黒檜山とした。レンゲが終わりとなれば今年のツツジは終わりということになる。北面道路から大沼に下っていく。黒檜山登山口に向かって多くのハイカーが集まってくる。百名山赤城山の最高峰であり、しかも手軽に登れることもあって人気の山なのだ。

初めての反時計回り

ヤマツツジは落花

新緑が気持ちいい

石畳もある

鉄階段を数えながら上る

元気なライフさん
 鳥居峠から篭山経由で駒ヶ岳、黒檜山と歩いたことはあるが、駒ヶ岳登山口から反時計回りは初めてだ。登山道に入るとヤマツツジは落花、ミツバツツジは花の痕跡があるのみ。まあ高度を上げれば少しは残っているかもね。どこの山もハルセミの鳴き声がうるさいほどだ。何故か風が強い。鉄の階段を初めて登る。一つが10段ずつの階段が連続して置かれている。斜面によってステップの角度が変えられている。

ヤマツツジが残っていた

シロヤシオもあった

サラサドウダンが多い

鳥居峠・篭山方面へ道標が付いた

駒ヶ岳へ向かう

 
 落花ばかりの登山道だったが高度を上げるに連れ徐々にヤマツツジ、シロヤシオの残り花が出てきた。しかし今はドウダンが旬のようだ。駒ヶ岳周辺はサラサドウダンが多く目に着く。地味だが魅力的だ。最後の鉄階段を登りきると間もなく稜線へと出た。そこには鳥居峠への道標が出来ていた。人が歩けば道となる、か。緩やかな稜線を行けば駒ヶ岳だ。先を急ごう。

鮮やかなヤマツツジ

黒檜山が見えてきた

元気なシロヤシオ

レンゲツツジも

小沼を展望

小沼周辺を解説?
 大タルミを過ぎ黒檜山への登りに入ると今度はベニサラサドウダンが多いことに気づく。足元の花はほとんどない。一足早く黒檜大神に着いて後続を待つ。今日はなんか久しぶりに足の調子がいいようだ。

山頂は近い

ズミが咲く

ズミ、ベッピンさん
 山頂は素通りで展望地へ行き休憩としよう。山頂を過ぎると、かずさんと坂戸山以来の再会。冬にしか登らない黒檜山にきたのだとか。そこでバッタリとはびっくり。覚満淵を回ってみるとのこと。こちらは白樺牧場のレンゲツツジを見ていく予定。

シロバナヘビイチゴ

シロヤシオ綺麗

ベニサラサドウダンが多い

ベニサラサドウダンと地蔵岳

猫岩から大沼を見下ろす

黒檜山登山口に降り立つ
 黒檜山下山道では黒檜山登山口から登ってくる多くのハイカーとすれ違う。団体も数組ありツアー登山のようだ。狭く急な登山道は渋滞気味。初夏の新緑を楽しみたいが足元を見て下りるのに精一杯だ。猫岩付近まで来ると一旦は急斜面も落ち着く。紅更紗がザクザクと咲いているが、更紗のほうがやはり魅力的だな。間もなく登山口に降り立った。車道を駐車場まで戻る。白樺牧場の蓮華を車窓から見たが、少し遅かったようだ。不思議と観光客も多くなくいつもの賑わいはなかった。
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