吾妻耶山 あずまやさん 1341ｍ みなかみ町

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何が面白くてスキー場のゲレンデを上るのか。何か付加価値があるからだと推測出来よう。ノルンスキー場のグリーンシーズンは「すいせんまつり」から始まる。意外と高価なので優待券を利用させてもらう。

登山日	2018年04月28日（晴れ）	しんぷるライフ、ＫＭ、ＨＨ、ＩＴ
行　程	ノルンスキー場…（ゲレンデ）…▲吾妻耶山…ノルンスキー場

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「ノルンみなかみフラワーガーデン」の開園は8：30。一昨年訪れた記憶から二度目の来園だ。春の訪れ以来、早くも夏日を記録する日が何日かあり、一気に新緑が眩しい季節になってしまった。ガーデンの案内ではスイセンは見頃とあり期待したが、見頃を迎えたといったところか。ガーデン内を歩いて行くと以前よりも園地が広がり、スイセンの数は随分と増えたようだ。まだ芽を出したばかりのものも多く、しばらくは楽しめそうな感じだ。
まだ観光客は少ない　吾妻耶山が見える		花の中をあるい出す		見頃となったスイセン
観光客がまだ少ない中を歩きだす。ガーデンを抜けると単調なゲレンデ歩きが始まる。しかし、ゲレンデ内は高度を上げることと比例するように展望も広がるのだ。食するには育ち過ぎたフキノトウが足元に沢山ある。何といってもツクシが多い。ツクシは口に入るまでが大変だ。
武尊山が見えてきた			小野子三山と榛名山
ゲレンデの最上部まで上りつめると登山道と合流する。急登をフウフウと上りきれば見なれた山頂に着く。ＧＷらしくすっきりとした展望が楽しめる。雪融けは早く夏山装備で谷川主脈が縦走できそうな感じだ。歩いてみたいけどなあ。
山頂から見る谷川連峰
平ヶ岳、右は至仏山
山頂で一服			ゲレンデ上部から至仏山と武尊山を眺める
帰路にキクザキイチゲを見るべく山頂台地を軽く散策してみた。ありますね、白と薄紫のイチゲが。坂戸山で見たものより花が柔らかい感じがした。三角点までは行かずにゲレンデへと下る。
色鮮やかなキクザキイチゲ		色が濃いね		残雪のそばにはショウジョウバカマ
ひたすらゲレンデを下り（山菜を少しゲットしながら）、「ノルンみなかみフラワーガーデン」まで来ると、観光客も増え、多少の賑わいを見せていた。高齢者のためにリフト乗車付きの入場券にしたらいいと思うがなあ。北関東最大級90種100万株の水仙が咲き誇るとのことだが、水仙も随分と種類があるんですね。