鎌倉アルプス
かまくらあるぷす

鎌倉市

 鎌倉アルプスを歩きに行こうと誘われた。聞いたことはあるぞ。青春18きっぷを手配してもらって、いざ鎌倉。
登山日 2018年03月31日(晴れ) しんぷるライフ、KM、HH、Sさん
行 程 白山神社前10:19…10:31散在ヶ池森林公園管理事務所10:36…11:10鷲峰山11:14…11:35大平山…12:10大平山…12:14天園12:22…12:25五林山…12:32天台山…12:42胡桃山…13:40鶴岡八幡宮…14:35鎌倉小町通り
ルートマップ(ヤマレコ)

 大船駅から江ノ電バスで白山神社前で下車。道迷いをしながら徒歩で散在ヶ池公園へ。今泉不動で降りればよかったようですな。天園ハイキングコースは北鎌倉駅から建長寺を経て、半僧坊から鎌倉アルプスを尾根伝いで歩き、鷲峰山、大平山、天園、天台山を下って瑞泉寺に至る約7kmの健脚向きのコースなんだとか。建長寺は既に訪れているし、拝観料がかかるからリーダー達は無料コースを選択されたようだ。こちらは初めてなので付いて行くのみ。散在ヶ池公園は、散在ヶ池を中心に広がる約28万平方メートルの自然公園で、せせらぎの小径、馬の背の小径、パノラマ小径、のんびり小径という散策路があるようだ。
 鎌倉湖畔通りの道標に従って砂押川を渡れば「せせらぎの小径」の道標がある。散在ヶ池公園に入るようだ。直ぐに車道に戻ると散在ヶ池に出た。そばには管理事務所が置かれている。池には錦鯉が優雅に泳いでいる。ここで軽く腹ごしらえ。ソメイヨシノがハラハラと花びらを散らしいい感じだ。ここで「のんびり小径」と「馬の背の小径」に分かれるので当然馬の背の径を選択。痩せ尾根をのんびりと歩き、樹間から富士山を眺めて「パノラマ小径」をぐるっと行けば南口へと出た。

馬の背の小径へ

南口へ出た

天園ハイキングコースに入る
 さあここから鎌倉アルプスへの入り方がわからない。道行く人に尋ねると、親切にも今泉台6丁目公園まで案内をしていただいて、無事に天園ハイキングコースに入る事が出来た。登山の仕度はしなくていいよと言われてきたが、靴くらいは気を付けたほうが良かったかな。その辺を散歩の仕度。リーダーはしっかりと登山支度で少々のギャップが気になります。稜線の道標には、←天園1.5km・瑞泉寺3.2km、→建長寺(半僧坊)0.7kmとある。瑞泉寺方面へGo!

大平山からのパノラマなのだ

大平山 バンザーイ

鎌倉最高地点だとか

大平山を振り返ります
 ハイキングコースに入るとハイカーが多くなってきた。道は多少のアップダウンがあるが汗もにじまない。日陰に吹く風が心地よいくらいだ。鎌倉と横浜の境を歩いて行けば鎌倉市の最高地点、大平山標高159.2mへ着いた。隣にはゴルフ場。何とも興ざめだが標高159mだから仕方ないか。山と呼ぶより丘陵地帯だからな。下の広場でランチ。リーダーSさんのザックからは次から次へとお口に入るものが出てくる。小町で食事じゃなかったっけな。さらに行くと、今度は横浜市最高地点159.4mの看板が。まるで低さを競っているようで笑える。

木陰でランチ お腹いっぱい

このあたりは北条家の墓?

瑞泉寺へ下る

瑞泉寺

本堂前

庭園で
 道標に従って瑞泉寺前に出た。200円を払って拝観する。
 <この寺は臨済宗円覚寺派。夢想疎石がここを禅院相応の勝地として選び嘉暦二年(1327)に建立した寺。山号の錦屏山は、紅葉谷を囲む三方の山が秋になると山が紅葉し、寺の背後に錦の屏風のように広がることから名付けられた。初代鎌倉公方・足利基氏(足利尊氏の4男)が中興した。足利基氏は夢想疎石に帰依し、瑞泉寺は基氏以降、鎌倉公方代々の菩提寺となり、鎌倉五山に次ぐ関東十刹の第一位の格式を誇った寺であった。仏殿の背後には後醍醐天皇や足利尊氏に帰依された夢想疎石の作と伝えられる岩盤を削って池を配した簡素な庭園がある。>(鎌倉ぶらぶらより)
その後、鶴岡八幡宮から小町通りで鎌倉ぶらぶら、湘南新宿ラインで群馬に戻った。
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