赤城長七郎山
ちょうしちろうやま
1578m

赤城山

 すっかりと紅葉の季節になった。孫の快が山に連れて行けというので慣れた赤城山に行ってみた。
登山日 2017年10月10日(晴れ) しんぷる、快
行 程 小沼駐車場10:45…11:23▲長七郎山11:55…12:15小沼水門12:20…12:50小沼駐車場
ルートマップ(ヤマレコ)

 全国的に気温が高く夏日を記録している地域もある。当然群馬もそれに漏れず暑い。快もだいぶ体力が付き天神尾根くらいは登れそうだ。しかし生憎、新潟県は雨予報で沼田から見る谷川岳は雲が多い。南部は天気がよさそうなのでお手軽コースの長七郎山に登ることにした。

小沼駐車場から小沼を望む

元気よく歩いて行く
 平日にもかかわらず小沼駐車場には入れ替わり観光客や登山客が出入りしている。ここまで来る途中の赤城山の紅葉は良かった。赤城山大沼周辺はまさに紅葉真っ盛りといったところだ。快は紅葉にはあまり興味がないようなので、「紅がきれいだね。黄色が輝いているね。紅葉がきれいだね。」などと話しかけてみると、反応はしてくれるが、やはりあまり興味はないようだ。

紅葉が鮮やかだ

光が弱くしっとりとした感がある登山道
 快は棒切れを拾ったり、赤い木の実を拾ったりと足元のものに興味を示している。すれ違う登山者には自分から積極的に挨拶をして、ご褒美をもらっている。まあ心配ある道ではないので、少し先を歩きながら追いついてくるのを待っている。まだこのあたりが緑も多く残っているが紅葉の鮮やかさもある。ゆっくりと歩く時間が楽しい。

まってよ〜

ほら、紅葉が綺麗だよ

皇海山から袈裟丸連峰

東には山並が連なる

三角点近くの道標 最高地点?
 遊歩道から笹道に入ると展望が開けてくる。山肌も良い感じに染まっている。もうすぐ頂上だが少し歩き足りないかな。

荒山も秋色に染まっている

長七郎山で

ススキは終盤
 山頂の石積みに腰を降ろしてママのおにぎりを食べる。やはり歩き足りないのだろう、運動しようと言って大きな石を持ちあげだした。足の上に落とすなよ。爺ちゃんもやれと言うので軽い石でまねごとをした。陽射しが出てきて暑くなってきた。そろそろ小沼に下ろうかねえ。

みかん色それともオレンジ色?

小沼水門で一枚撮ってもらう
 小沼への下りは快が先頭だ。自分で道を探しながら危なげなく下っていく。調子に乗って走りだすので、これだけは注意をする。登山道の葉の色付きはいい。今年は全般的に紅葉がいいのだろう。のんびりと快の後を追いながら歩いた。
 小沼に降りてからは水が気になるのか、棒を拾って水面をジャブジャブとかき乱して遊んでいる。水面に身を乗り出して行うものだから落ちるのではないかと心配だ。しばらくは付き合うが、先に行けば付いてくるだろうとのんびりと紅葉を撮りながら歩いて行けば、「爺ちゃん、待って〜。」と追いかけてくる。何回か付き合わされながら小沼を回ってきた。
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