夕日岳・薬師岳
ゆうひだけ・やくしだけ
1526m・1420m


栃木県鹿沼市

登山日 2016年5月15日(晴れ) しんぷるライフ、KM、Tさん、Hさん
行 程 細尾峠10:45…11:24△薬師岳11:30…12:41三ツ目12:45…13:00▲夕日岳13:55…15:21薬師肩…13:54細尾峠
 日足トンネル手前からR122旧道に入る。全長12kmのなが〜いなが〜い峠道を半分ほど登っていくと登山口のある細尾峠に着く。峠には駐車場がなく、登山者は路肩駐車を強いられますね。ゴールデンウィークでアカヤシオが見頃を終えたためか、登山者の数は多いとはいえないようだ。もっとも登山口はここばかりではなく、古峰原登山口のほうがメインかもしれない。新緑が目にしみる気持ち良い登山口だ。

細尾峠登山口

歩き始め

ミツバツツジですね

良い色してる

シロヤシオも最盛期

ミツバとシロの競演
 このあたりの山域は前日光と呼ばれるらしいが、初めて訪れる山域になる。同行のKMさんやTさんは何度か訪れているようで、今日の山行きの案内人だ。今年大当たりのアカヤシオはネットからの情報でしっかりと記憶に残した。シロヤシオが咲き始めたこともあり、どんな山なのか期待を込めて来たのである。久しぶりの初めての山だ。
 決して調子がいいわけではないライフさんが先頭で歩いていくが大丈夫かな。山と高原地図によるとコースタイムは2時間20分、普通なら2時間ちょっとの行程になりそうだ。登山道にはミツバツツジが落花している。とはいえ、まだまだ色鮮やかな株ばかりだ。やがてシロヤシオが姿を現すと二色のコラボレーションが延々と続く。ツツジが多い山なんだな。ヤマツツジはまだほとんどが蕾。しかし開花は近いぞ。

薬師岳

男体山と女峰山

記念の一枚
 登山道は歩きやすく花や新緑を楽しみながら進んでいく。薬師岳への上りは急斜面だが、それもわずかで山頂に着いた。すっかり雪が消えた男体山や女峰山が目の前に広がる。地図を開けば中禅寺湖は直ぐ近く。金精峠を越えて行くだけが日光じゃないんだな。

半月山方面かな

笹の腹を少し行くと

薬師肩に着く

夕日岳へ向かう

ツツジのプロムナード

ミツバツツジが鮮やかだ
 薬師岳から夕日岳への登山道はアップダウンの繰り返しだ。予想していたよりも意外と疲れる。この道は禅頂行者道と呼ばれ、奈良時代に日光の山々を開山した勝道上人が、その弟子たちと歩いた修験の道なのだそうだ。今では鹿沼の古峯神社から足尾の日足トンネルの上を歩き、細尾峠から中禅寺湖畔に向かう道となって残っている。アップダウンが多いため累積標高差はかなりになるのではないだろうか。

美女二人 ツツジが映える

ゴヨウツツジ

天気も良いし気持ちよい歩きが続く
 禅頂行者道はシロヤシオとミツバツツジがずっと続いている。花を楽しみながらも、ようやく山頂に着いたかなと思ったら三ツ目だった。ここは地蔵岳と夕日岳の分岐になっている。登山者が一気に増え、夕日岳から戻ってくる登山者も沢山いる。山頂は決して広くはないということだから、少し前はどんなに混雑していたことか。ランチタイムも少し過ぎたし静かな山頂が楽しめるかも。

夕日岳から日光連山を望む いつかは縦走を

山頂にて

良い展望だね

夕日岳に残るアカヤシオ
 三ツ目から夕日ヶ岳まではアカヤシオが素晴らしいようだ。さすがにアカヤシオの最盛期はすっかり終わってしまい、わずかにその名残をとどめている程度だ。この山はきっと何回か訪れる山になるに違いない。秋の紅葉も素晴らしいと思われるが、アカヤシオの時期ほど登山者には歩かれないかもしれない。日光の山も積極的に歩きたくなってきた。山頂は案の定、貸切になってしまった。

新緑とシロヤシオ

薬師肩に戻り細尾峠へサブルートをとる

見事な株だ
 山頂付近はミツバも白も蕾の株が結構多い。もう少しは楽しめるだろう。三ツ目まで戻り、コシアブラの木を見上げながら来た道を戻る。薬師肩からは道標に従って細尾峠への笹道を選択した。薬師岳を経由せず夕日岳へ向かうのにはこの道が速そうだ。道は笹に覆われやや歩き難いが、目印もありはっきりしている。しかし、あまり歩かれていないのかもしれない。

緑があるから映えるミツバ

純白

清楚な白
 しばらくすると赤線と道を合わせる。それから間もなくして細尾峠に着いた。ハルセミが賑やかに鳴いていた道は、山はもう夏になったんだなあと思わせてくれた。高山もすっかり雪が融けて本格的な夏山が始まる。

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