瑞牆山
みずがきやま

2230m
奥秩父

 増富温泉から信州峠へと続く本谷釜瀬林道はクリスタルラインの一部になっている。清里から道を間違えながら瑞牆山荘に着いたが、クリスタルラインの紅葉はそれは素晴らしいものだった。紅葉と温泉を楽しみながらゆっくりと山旅を楽しむのも最高だ。
登山日 2015年10月26日(晴れ) しんぷる
行 程 瑞牆山荘7:45…8:25富士見平小屋…8:47天鳥川源流…10:07▲瑞牆山10:55…11:44天鳥川源流…12:10富士見平小屋…12:40瑞牆山荘
 瑞牆山荘前は落ち着いた雰囲気が漂っていた。昨日の疲れが多少残るが調子は悪くない。紅葉の雑木林を道標に従って歩きだす。今日は無風状態で氷点下を示していた国道の気温情報が嘘のようだ。絶好の登山日和になるだろう。久しぶりの初めての山で気持ちは高ぶる。

瑞牆山荘

登山道へと入る

広葉樹が多く紅葉がなかなかだ

里宮神社参道から瑞牆山を望む
 瑞牆山荘から瑞牆山をピストンしてから金峰山に登ってくるという漠然とした計画は、コースタイムを調べるうちにとても無理と思った。というか自信がなかった。里宮神社参道と書かれた道を登って行く。気付かなかったが大岩の庇の下に神社はあるらしい。やがてベンチが置かれた尾根筋に出ると、目指す瑞牆山が見えた。花崗岩の白い岩肌が特徴的だ。

遊歩道に下は荒れた道 登山道としては歩きやすいか

富士見平小屋に着く 幾つかテントが張ってある
 ベンチ脇には「下山道 富士見平小屋」とあるから小屋は近いのだろう。林道終点に置かれた山小屋の車を横目に登山道を行く。間もなく富士見平小屋に着いた。建屋は古いが活気がありそうな感じだ。小屋の前にはベンチが置かれ、天場にもテントが張られていた。帰路に休憩かな。

コメツガの林

天鳥川へと下る

桃太郎岩 中央から真っ二つ

整備された階段
 富士見小屋からは陽の当らないコメツガの林の中を歩いていく。徐々に高度を下げていくと天鳥川に出た。いかんなあ。事前調査が全然なっていない。初めての山だと言うのに調べたのはコースタイムだけ。山をなめていると言われても仕方ないぞ。地形図くらい見ておかないと。

時折 展望が開ける

ひたすら岩ゴロの急登を上る →大ヤスリ岩
 桃太郎岩の脇を通っていよいよ道は急登になる。最初のうちは枯れた沢を登って行くような感じだ。赤ペンキやテープが切れ目なく付けられていて、それを目印に歩いていく。既に下ってくるハイカーも多く金峰山まで足を延ばすつもりなんだろう。歩けないことはなかったかな。登山道はひたすら岩ゴロの道でコメツガの林になっている。直登に近い急斜面は疲れた足に堪える。リンゴを食して一服ついた。

八ヶ岳が近い

南アルプスが一望だ

雲海に浮かぶ富士山
 やがて陽の光を浴びるようになると山頂は近い。北から回り込んで待望の瑞牆山の頂上に立った。風もなく穏やかな山頂からの眺望は素晴らしい。東には今日は見るだけの金峰山、西には昨日かじってきた八ヶ岳が近い。特に南アルプスはその南部までが一望だ。まだ登る計画がないので白根三山以南は頭に入っていない(^_^;)。あまりの陽気の良さに昼寝でもしたい気分だ。山頂の登山者は皆機嫌がよさそうだ。

金峰山が近い 五丈岩もよく見える

瑞牆山頂

小川山

北信の山々 妙高・火打等

浅間山

間ノ岳 北岳

甲斐駒ケ岳 仙丈岳

富士山かな

白馬岳

紅葉の低山

南アルプス
 この山に登るには、一番歩かれている瑞牆山荘コースと不動沢を遡上し不動滝を眺め、シャクナゲの群生が素晴らしいと言われる不動滝コース、今は廃道となってしまったというカンマンボロンコースがあるようだ。さらに瑞牆山山頂の隣にある大ヤスリ岩は、今日はその姿は見られなかったが クライミングルートとして親しまれているとのことだ。

 絶景を楽しみながらパンと牛乳で腹を満たした。連れがなく、一人でコーヒーを楽しむ気にはなれず下山することとした。岩ゴロの急斜面だ、滑ってコケないようにしないと。

 以外と快調に下って行くが、平日なのに上ってくる登山者の数も多い。深田百名山だからか。この天気にもよるかな。道間違いを一ヶ所犯したが、意外とすんなり天鳥川まで下ることが出来た。残りのリンゴを食してもう一頑張りだ。

富士見平小屋

結局休むことはなかった
 富士見平小屋まで上り返してやれやれ。これで下り一辺倒になる。小屋周辺の紅葉はそろそろ終盤戦。陽射しの明るいベンチでは若者が楽しそうに会話をしていた。特に利用する理由も見つからず富士見平小屋を後にした。

黒森付近からの瑞牆山

瑞牆山と金峰山

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