黒檜山・駒ヶ岳
くろびやま・こまがたけ

1828m・1685m
赤城山

 紅葉を楽しむ季節になってきたが、身近なところで赤城山はどうだろう。先週の紅葉は良かったようだが既に1週間経っている。案の定、北面の紅葉が丁度いい。黒檜山は既に後半戦かな。
登山日 2015年10月18日(晴れ) しんぷるライフ、KM、IT
行 程 黒檜山登山口P9:25…10:40▲黒檜山11:40…12:25▲駒ヶ岳…13:05大沼…13:30黒檜山登山口P
 秋の穏やかな空だ。秋晴れというのだろう、大気は澄んできて暑くもなく寒くもなく欠伸が出そうな陽気。赤城原を抜けて赤城山の北面道路に入る。高度が徐々に上がって行くと紅葉が良くなってくる。さすがに黒檜山の紅葉はもう終わりかな。登山口付近の駐車余地に停めて準備をしていると、登山口には登山者が集まってくる。行楽の季節、紅葉を求める登山者も多いはずだ。

最初の展望地

紅葉が残る

少ない紅葉を残す

光があれば映えるかな
 日陰ではあるが歩き出すと意外と暑い。半袖でも良いような陽気だ。呼吸が上がらない様に、汗が出ないようにとゆっくりとした足取りで急登を歩いていく。同行者は暑い暑いと言っているが脱ぐシャツもない。給水をして一服だ。道はやはり紅葉は後半戦、枯れ葉も目立ちます。時折現れる紅葉をカメラに収めながら進みます。

すきなオレンジ色も少し褪せて来た

シラカバの白が目立つ

青空がいいかんじ

もうすぐ山頂
 登山者が多い急登を抜けると分岐に出る。山頂に向かって左折、例によって山頂を通り過ぎ展望地に向かう。今では山頂に展望地の道標が出来たものだから多くの登山者が足を運ぶようになってしまった。山頂は展望そのものは良くないから、誰もが足を伸ばしてみたくなる。

展望地から谷川連峰を望む 沼田の街並みも

展望を楽しむ 何処を指差しているのかな

ご機嫌な三人

同じような展望 少しズーム
 今日は、北から西方面の展望はいい。南から東は雲海にのまれてしまった。この季節にこれだけの雲が湧き立ってくるのは珍しいのではないかな。子持山の紅葉がそろそろよさそうだ。HKさんは浅間隠山、紅葉最盛期には少し早いかな。

雲がモクモク いつの間にか雲海だ

小沼がかろうじて 富士山は雲の中
 山頂を後にして駒ヶ岳を目指す。階段の下りは大渋滞。大タルミでいくらかバラけたけど、結局、駒ヶ岳までは列が切れることはなかった。標高が下がることで紅葉を期待したが、駒ヶ岳周辺は見るべき紅葉は少なかった印象が残るなあ。

シラカバと青空

大沼方面

やれやれ そろそろ大沼へ

降りました 膝が痛い

いつの間にか遊歩道が出来ている

湖畔の紅葉が素晴らしい
 全体的には紅葉はもう終わりに近い。大沼周辺の紅葉がいい感じで、車道を歩きながらが一番楽しめたかんじ。
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