赤城鈴ヶ岳 すずがたけ 1565m 渋川市・前橋市 |
ツツジの名所赤城山。5月中旬から6月下旬まで14種類約50万株のツツジが咲き誇るとのことだ。今はヤマツツジとレンゲツツジが最盛期でこれが終われば今年のツツジは終わりとなる。混雑が予想されるが出かけてみよう。 |
登山日 | 2015年6月7日(曇り時々晴れ) | しんぷるライフ、KM |
行 程 | 新坂平駐車場10:00…10:50△鍬柄山…11:10大タルミ…11:35▲鈴ヶ岳12:20…13:00△鍬柄山…13:50新坂平 |
赤城山総合観光案内所駐車場は当然一杯で、路上駐車も目立ちます。当然だけども新坂平駐車場を利用します。駐車場近辺には整理員が配置されていて遊ぶ暇もなく働いていますね。誘導に従って無事駐車できました。準備に遅れて女性陣を追いかけます。ヤマツツジ、レンゲツツジともに見頃を迎えています。 | |||||
レンゲツツジが最盛期だ |
観光客も多い |
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登山口で一緒になりいざ登山道へ入って行きます。赤城山上空だけ雲がかかっているようですなあ。暑くなると予想していたのに、日の光が降り注がないと心なしか寒いのだ。林に入ればハルセミがうるさいはずなのに、今日は何となくおとなしい。 | |||||
鈴ヶ岳まで2.3km |
牧場脇を登って行く |
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緑は良い色です。登山道を鮮やかに飾るヤマツツジやレンゲツツジを楽しみながら歩いていきます。足元にも気を使ってね。 | |||||
ヤマツツジやレンゲツツジ咲く道を歩く |
オレンジ色の鮮やかさ |
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こちらは真っ赤なヤマツツジ |
ササバギンランが数株あった |
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KMさんが足元に白い花を見つけました。名前がわからない花です。帰って「赤城山の花 安原修次著」で調べなければ。というわけでササバギンランと判明です。あとはクサタチバナが咲いているはずだからしっかりと愛でておきましょう。 | |||||
姥子峠道標 |
今年もあったクサタチバナ |
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白樺牧場はレンゲツツジで真っ赤だが… |
レンゲツツジとヤマツツジ |
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先ほどからヘリの飛ぶ音が聞こえています。きっと新聞社やテレビ局の写真取材でしょう、などと話しながら歩いていますと、何やら救急車や消防車のサイレンも聞こえてきます。火事でしょうか。ヘリが飛んでいることもあり遭難かも。何やら不穏な感じですね。 | |||||
日を浴びて輝く |
黒檜山はガスが掛かる |
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鍬柄山に着いた |
開けた展望を楽しむ |
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赤城山一帯はガスに覆われすっきりとしません。本来なら鍬柄山からは絶景が楽しめるはずなのにね。今日はお預けです。さあ、ここで道半ば。大タルミまでは急な下りになります。ライフさんは要注意。ゆっくりと確実に下って行くとしましょう。鍬柄山を過ぎるとツツジの数がぐっと減ってしまいます。見ている余裕もないのでまあいいかな。。 | |||||
大タルミ |
帰路での展望 白樺牧場と地蔵岳 |
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大タルミまで下るといよいよ鈴ヶ岳の登りに入るのだ。ここからは岩場が出てくるのでそれなりに大変なのです。道も微妙に分かれていて選択にも注意を使いますが大した違いはないかも。ここまですれ違う登山者が多く、赤城山の最盛期かとも思ってしまいます。黒檜山の登山口も団体さんが列を作っていたし、やはりツツジの時期の赤城山は旬なのでしょう。 | |||||
展望のない山頂は初めての登山者にはちょっとがっかりかも。狭い山頂は団体さんには向きません。随分と登山者にすれ違った山行でしたが、鈴ヶ岳山頂は意外と空いていました。ゆっくりとランチを楽しんで下山です。これでツツジの赤城山も終わりですね。アカヤシオ、シロヤシオ、ミツバツツジは楽しめなかったけれど締めくくりのツツジを楽しめた一日となりました。感謝。 |