笠丸山
かさまるやま
1189m

上野村

 仙人ヶ岳へ登ってから2週間経った。先週は千葉にお手伝い。暖かい日が続きアカヤシオの開花が進んでいる。石塚さんの後追いで出かけてみた。
登山日 2014年4月27日(晴れ) しんぷるライフ、HK、KM
行 程 上の登山口09:25…10:05地蔵峠10:10…10:40▲笠丸山11:55…12:30
 桧沢から上野村に抜ける県道は道幅が狭く対向車が来ると往生するが、幸運なことにたった1台の乗用車とすれ違っただけで塩ノ沢トンネルを抜けることが出来た。トンネルを抜けると直ぐに県道を左折し住居附を目指す。車中から鮮やかなピンク色のアカヤシオが岩峰を染めているのが見えた。思った通りの開花状況だ。駐車場も整備されたが路上駐車の車が多く、下の登山口近くの駐車余地に止めることができた。

住居附の登山口

ヒトリシズカが咲く

雪渓が残る

僅かにニリンソウ

新緑の沢沿いを歩く

ヤマエンゴサク

ネコノメソウかな

ハシリドコロは多い

ヒノキの林に入る

地蔵峠に着いた

道があるが何処に行くのか

道標 登山道整備中で立入禁止
 足元の花を楽しみながらのんびりと登っていく。ヒノキ林に入っていくと一気にハシリドコロが多くなる。日陰にもなるため歩き易くもなる。今世紀最大の大雪で、ここ西上州でも雪渓を見ることになるとは驚きだ。しかし黄金週間に入って汗ばむような陽気が続いている。地蔵峠で一休みして山頂に向かうと十二分咲きのアカヤシオとご対面。蕾はすっかり無くなって花芽は開き切りましたといった感じ。でも間に合った。やはり今年は花が多いようだ!(^^)!。
 最後はロープで山頂へ。先ずは展望の西峰ですね。こちらには三角点が置かれている。切り立った岩峰なので油断禁物。今年のヒカゲツツジは遅くはなかった感がある。地味だがなかなか綺麗なものだ。日差しが強いので東峰の日陰で休憩としよう。小さい子連れのお父さんが2組食事をしている前を通っていく。社の裏の日陰に腰掛けて湯を沸かす。

東峰(山頂)から下山

アセビが僅かに咲き残る

ミツバツツジも

アップで

下の登山口に下山

ミツバツツジがお出迎えだ
 広くはない山頂は次から次へとハイカーが訪れては下山していく。さて急な斜面を下っていこう。下りになる北面にも多くのアカヤシオが咲いてはいるが、残念なことに登山道からは大きく外れてほとんど見ることができない。急斜面を下ればアセビの群生地となる。花はもう終わってしまったのか数えるくらいしかなかった。灯篭の間を抜けて林道に出ればミツバツツジの畑だ。
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