岩櫃山
いわびつやま
802m
東吾妻町

 紅葉も終盤に突入だ。そろそろ見納めかもしれない。毎年恒例になっている岩櫃山へ行ってみよう。
登山日 2013年11月21日(晴れ) しんぷる
行 程 平沢登山口8:58…(尾根コース)…9:42天狗の蹴上げ岩…9:54九合目9:58…10:04▲岩櫃山10:18…(沢コース)…10:43四合目…10:55平沢排水池…(車道)…11:10平沢登山口
 今週に入って朝の冷え込みが厳しくなってきた。紅葉もそろそろ終盤で岩櫃山が見納めだろう。平沢の登山口駐車場には一番乗りだ。準備を始めると一台入ってきた。犬連れの夫婦の様だ。挨拶をして歩きだす。いつも通り尾根コースを行く。

平沢登山口

落葉でサクサクの登山道

目に鮮やかな紅葉
 登山口休憩所の前を通り抜けるとすぐに左に折れて尾根コースに入る。駐車場が標高511mとあるから、標高802mの四等三角点が置かれる岩櫃山頂上まで標高差わずか300m足らずだ。がっちり歩きたい人には全く物足りない山なのだ。そんなわけで赤岩コース分岐から赤岩コースを下り、密岩コースから再び上り返すことも考えながら歩いている。

陽光に輝く紅葉

榛名山塊を望める
 紅葉を楽しむなら陽を浴びて明るい尾根コースを歩くに限る。沢コースは日陰で紅葉はさえない。同じコースを戻るのも気が引けて下りは沢コースを利用するが、尾根コースを往復する方が楽しめるだろう。

岩櫃城址の黄葉が見頃

岩櫃城本丸跡
 栗林に沿って歩き階段を登っていくと岩櫃城址へと出る。城址周辺の黄葉が陽を浴びて輝いている。東屋には誰もいない。

尾根コースの明るい登山道を行く

岩櫃山岩峰群

尾根コース途中の岩峰から東方を望む
 赤岩コース分岐当たりまで来ると黄葉が素晴らしい。黄金のシャワーを浴びるようだ。例年の黄葉はまだこれからといった時が多かったものだから、これほどの深みを持った色付きは今年が初めてだと思う。緑はわずかにあるが黄葉は今週末で最後かな。

赤岩コース分岐

同じく分岐付近

 

天狗の蹴上げ岩

沢コースと合流
 赤岩コース方面に少し行ってみたが、既に紅葉に満足してしまったのでこのまま山頂を目指すことにした。

八合目
 分岐から沢コースに下っていく。天狗の蹴上げ岩で合流だ。ここからは足元が悪く、尾根コースの様に気楽には歩けない。所々にテープが張られコース間違いがないように整備されている。両側に切り立つ岩峰の間を、短い梯子や鎖を使って抜けるように上っていくと八合目に出る。ここまでくれば九合目、そして山頂はすぐそこだ。ここまで来ると黄葉はほぼ終わっている。

九合目の岩峰

九合目から頂上 右に浅間山

吾嬬山と薬師岳の左に草津白根山

妙義山も遠くない
 県境の山々は雪雲を被っているが概ね展望は良い。密岩方面からの登山者はないようだ。とりあえず山頂を独占できそうだ。先ずは九合目の岩峰での展望を楽しむ。よく見ればこの山は低山ながら展望に優れるなあ。十二ヶ岳とまではいかないが十分に堪能できる展望を持つ山だ。コースも短いながら変化に富んで大変面白い。山の楽しみが凝縮されているようにも思える。

榛名山

山頂から郷原方面を見下ろす

鼻曲山 浅間隠山 浅間山

山頂から九合目の岩峰を望む
 山頂で展望を楽しんでいると、駐車場で挨拶した夫婦が犬を連れて九合目に上ってきてザックをおろした。その後からさらにもう一組が上って来てそのままこちらに向かってくる。それを見て山頂を辞して下山することにした。九合目に戻ると例の犬連れさんはザックに犬を入れて山頂を目指すところだ。置いて行くと煩いのだそうだ。下りでは5組の登山者とすれ違った。

沢コース

日陰で足元は悪い

四合目から振り返る
 天狗の蹴上げ岩からは何故か沢コースを選んでしまった。やはり黄葉は駄目で足元が悪く歩きづらい。四合目を過ぎて原町方面の道標を外して反対方面の道を辿ってみた。道はしっかりしていて問題はないが何処に続くのか不安だ。やがて林道へと出る。そこはコニファーいわびつの敷地近くだった。林道脇に笹刈りの道があったので、入ってみると平沢配水池施設に出た。ここからは林道が付いていたので道なりに歩いて行くと平沢集落へと出た。さらに歩くと駐車場が見えてきた。通りの木々の色付きも良くて長閑な散歩を楽しめた。これで紅葉山行はお終いかな。

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