三国山
みくにやま
1636m
みなかみ町

 出足が遅い今日はどこにしよう。そうだニッコウキスゲがそろそろいいかも。尾瀬沼は7/7で三分咲きとか。だけど時刻が遅すぎる。三国山はどうだろうか。丁度いいかもしれない。
登山日 2013年7月11日(晴れ) しんぷる
行 程 三国トンネル11:00…11:25三国峠…11:55花畑…12:20▲三国山…12:35平標山分岐…13:15三国峠…13:40三国トンネル
 三国トンネル群馬側から歩きだす。ハルゼミの鳴き声はまばらで季節は本格的に夏を迎えた。緑も既に深まり三国峠への登山道は緑一色だ。どんな花があるのかな。足元に注意を払いながら歩いて行く。

ギンリョウソウが

ガクアジサイ
 あてにならない標識を見ながら三国峠へと出た。休憩していたご婦人に声をかけると、「ニッコウキスゲが丁度いいですよ。」と。その言葉に三国大権現の社の脇から見上げれば、急な斜面に黄色が点々としている。いい感じだぞ!(^^)!

ヤマツツジが残っていた!

ズームで一枚
 ニッコウキスゲが目立つが登山道はそればかりではない。シモツケソウやコメツツジ、ミヤマカラマツなどもあるぞ。
 花畑あたりから吹く風が涼しく感じる。ウグイスの鳴き声も時折聞こえてくる。花畑はニッコウキスゲが今を盛りと咲いている。蕾も残りもう少し楽しめそうだ。ここまでで戻ってもいいが一応山頂へ。

階段を登れば山頂はすぐそこ

階段のガレ場に咲くウスユキソウ

ヤマブキショウマや

ヨツバヒヨドリもたくさん咲く

幸福の鐘を2回鳴らして

山頂から南方の展望を

ウラジロヨウラクが何とか残っていた

お花畑のクガイソウと蝶
 山頂からは平標山方面へ下る。主稜線は雲に隠れてすっきりとしない。分岐から花畑へと下っていく。下りも来た道だが花を楽しみながらのんびりと歩いて行く。トンボも多く何となく楽しい。
 登山道の東側斜面はニッコウキスゲとオオバギボウシそしてヨツバヒヨドリの群生地になっていた。三国山も手軽でいい山だ。
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