榛名掃部ヶ岳
かもんがたけ
1449m
高崎市・東吾妻町

 赤城山と榛名山はツツジが多く開花の時期には沢山のハイカーが訪れる。いまはヤマツツジがいい頃だ。見に出かけてみよう。
登山日 2013年6月3日(晴れ) しんぷる
行 程 掃部ヶ岳登山口10:20…10:32硯岩分岐…10:53湖畔の広場分岐…11:02▲掃部ヶ岳11:13…11:43登山口
 榛名湖周囲の山ツツジを眺めながら登山口に着いた。平日だというのに観光客で賑やかだ。今は新緑とツツジの季節。山ツツジは最盛期を過ぎしぼみや落花が目立つ。少し標高を上げてみればどうだろうか。登山口からは春蝉の大合唱だ。

ユキザサ

ヤマツツジが点々と咲く

丸太階段が敷設された
 樹林帯に入ると涼しく感じる。梅雨に入ったばかりだというのに中休みだそうだ。登山道には赤いヤマツツジが点々と咲き山歩きの雰囲気が出る。途中からは丸太階段が敷設され歩きにくい。ある意味障害物に近いものがある。余計な整備はしないほうがいいだろう。

硯岩は省略

新緑とヤマツツジの道

さあもう少し
 硯岩への分岐を分けしばらくは平坦となるが、再び階段が現れると傾斜も急になってくる。女性の単独者とすれ違う。今日は静かな山頂になりそうだ。階段に悩まされながらもヤマツツジを眺めながら登ると湖畔の広場からの道と合わせる。笹に覆われあまり整備されていないようだ。急登で歩く登山者も少ないのだろうか。ツツジの色も見えたので悪い感じはしないが遠慮しておこう。

元気なヤマツツジがある

山頂手前の展望地から榛名外輪山
 道を合わせてからは丸太はなくなり歩き安い。北方面には立木の間から谷川連峰が見える。展望地で定番の写真を撮れば山頂は近い。

山頂にもヤマツツジが咲く

ツツジと天狗山方面
 山頂からは西から南にかけての展望が開けている。西峰へ足を運べばもう少しいい展望があるが今日はここまでで終わりにしよう。山頂道標の脇には居鞍岳への道標もある。歩く人もいるのかな。帰路では数人の登山者と長野原の中学生の集団登山の一行にすれ違った。決して広いとは言えない山頂は沢山の登山者であふれてしまうだろうな。
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