赤城鍋割山
なべわりやま
1332m
前橋市

 赤城のアカヤシオも咲き始めたらしい。荒山高原のアカヤシオを見に鍋割山経由で行ってみよう。今日は気温が上がり展望は…だが花見にはあまり関係ないかも。
登山日 2013年5月6日(晴れ) しんぷるライフ・しげ
行 程 8:45鍋割り山…10:00▲鍋割山頂上10:05…10:35荒山高原11:30…12:00鍋割山頂上…12:15鍋破山前不動尊…12:45登山口
 しげがどこか行こうと言ったか言わないか定かでないが、鍋割山からアカヤシオが咲き始めた荒山高原まで足を延ばしてみることになった。赤城山は地蔵岳しか知らないしげだが、この赤城山は友人を連れて歩くにも好い山だと認識をしてもらいたいな。登山口はそれなりの車の数。ツツジの時期に荒山高原から荒山を往復したことは何度かあったが、鍋割山を選択することは今回が初めてだ。

獅子ヶ鼻コースで

左に鍋割山が見えてきた
 しげには山頂で待つことを約束して先に行ってもらう。まあ付いていこうとしても無理だから仕方ない。しんぷるライフは真剣に歩くけれどゆっくりなのだ。ヒノキの林を抜ければ初夏の日差しが強い。日焼け対策をしておかないと大変なことになりそうだ。やがて急登の林に入るといくらか涼しくなってくる。降りてくる登山者も見かけるが数は少ない。

急登を終え鍋割高原

山頂直下の分岐 あと標高差80m

山頂に着いた
 息を切らして登りあげれば平坦なツツジの林に着く。鍋割高原だ。ツツジはまだまだこれから。林を抜ければ山頂までの丸太階段を上るだけ。標高差80mとあるがこれが結構長く感じるのはなぜ?一段一段と上ればしげが待つ山頂に着いた。記念写真を撮ってもらって荒山高原を目指す。

山頂を後に荒山高原を目指す

荒山と稜線

籠山から鍋割山を振り返る
 展望は気温が高く霞んでいる。冬に眺められた展望を思い出しながら稜線を行く。火起山まで行くと谷川連峰の眺めがよい。目には映るがデジカメでは捉えられないだろう。すれ違う登山者と挨拶を交わしながらしげを追うがとっくに姿は見えない。荒山高原への道を下ればチラホラとアカヤシオのピンクが見えた。

一番鮮やかなアカヤシオ

ちょっと褪せたか

花芽は少ない
 荒山には足を延ばさず荒山高原でランチにしよう。高原のアカヤシオが見える位置に腰掛けてお湯を沸かす。ミニワンタンと卵スープでばあば手作りのおにぎりをみんなで食べた。しげと二人でアカヤシオの撮影会に荒山への登山道を歩いてみた。花芽は少ないし今年ははずれ年かな。

不動尊

急斜面を下って

登山口に戻る
 荒山高原から鍋割山まで一気に戻る。帰路は登るときにアカヤシオが見えていた鍋破山前不動尊コースを下ることに。恐ろしいほどの急斜面が続く。今日は乾燥していたからいいが、雨の後などは滑落の危険が大だ。予想通り登山道からはアカヤシオが見えた。赤城山の花はまだ始まったばかり。アカヤシオといえば袈裟丸山だしね。
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