唐松岳
からまつだけ
2696m
北アルプス
白馬村から八方尾根

 先々週に唐松岳の紅葉を見に来たが、残念なことに兎平から先はガスの中。しかもライフさんの膝の調子が悪いこともあって山歩きは取りやめて安曇野の観光となってしまった。まあそれはそれで楽しいものだったが、全国的に快晴の予報の中、今年最後の北アルプスの展望を味わうことにした。
登山日 2012年10月20日(晴れ) しんぷるライフ、shige、IT
行 程 八方池山荘9:40…10:35八方池10:45…11:50丸山ケルン…12:30唐松山荘…12:50▲唐松岳13:05…13:20唐松山荘14:00…15:05八方池…15:45八方池山荘
 白馬村に着くと快晴全開だ。が、北信の山々には雲がかかっている。\500を節約して第3駐車場からゴンドラまで歩く。案外と歩きでがあって、帰りの事を考えればケチらなくても良かったかも(^_^;) ここに来たのは先々週ホテルで、八方アルペンラインの往復チケット2枚を買ってしまったこともあるのだ。

ゴンドラアダムで兎平1400mに降り立つ

さらにアルペンクワッドに乗って

黒菱平1680mに出る
 ゴンドラアダム、アルペンクワッドさらにグラートクワッドを乗り継いで八方池山荘に着いた。少し時期を外れたとはいえハイカーの数は多いなあ。天気にも釣られて来たくなるのも自然なことだ。

黒菱平から五竜、鹿島槍を望む

八方池山荘付近から白馬三山
 空には一点の曇りなし。簡単な冬支度はしてきたが気温14度と意外と暖かい。尾根の紅葉は既に終盤を迎えているが何と言っても展望の良さがある。絶景を眺めながらの山歩きだから気持ちがいい。

白馬三山だ

意外と暖かかった

雨飾山・焼岳・火打山・妙高山
 八方尾根は何回か歩いているが蛇紋岩だったんだね。登山道にゴロゴロしていて歩きにくいわ。八方池までのハイキングコースには迂回路として木道が整備されているが、我々には足にきつく感じてしまうので登山道を行く。

八方尾根と不帰ノ嶮

第2ケルン、唐松岳が顔を出す
 左には遠見尾根から五竜岳、鹿島槍ヶ岳を、右手には白馬三山から不帰ノ嶮を眺めながらの歩きだ。もうこれで満足とShigeが言い放った。確かにそうだよな。稜線に出れば立山連峰が見えるがそれは付録みたいなものだ。

天狗尾根を背景に全員で一枚

しんぷる & Shige

二人でね
 八方池付近からの景色を楽しむ。北アルプス入門の山そして日帰りで登れる山として唐松岳は人気のある山である。八方尾根を歩いていると不帰ノ嶮続きの山頂部はほとんど隠れている。

八方池に着いた

神秘の池「八方池」

八方池定番の一枚
 一般的なハイキングコースは八方池までとなっている。ここは白馬三山の絶景ポイントとして有名だ。カメラマンが三脚を立ててシャッターチャンスをじっと待っている。尾根には爽やかな風が吹き心地よい。水面はわずかに波立っているが山稜を映すには余り影響はないようだ。池をぐるっと一周して尾根に戻る。

少しは樹林帯もある

五竜・鹿島槍

草紅葉の中を歩く
 ここから先は唐松岳を目指す登山者の道となる。おや、何やら嫌われ者がポカリと浮かんできたぞ。増殖しなければいいのだが。下ノ樺から上ノ樺を抜けて扇雪渓へ出る。大分小さくはなったがまだしっかりと残っている。待たせたShigeと合流し山小屋を目指す。

丸山ケルン

八方尾根は広い
 どうも足が重い。新調したGTの靴が合わないようだ。それをよそに心配していたライフさんの膝は快調のようだ。一人遅れ気味にトボトボと歩いていく。足の裏まで痛いのはソールが固いせいかも。

唐松岳と不帰ノ嶮

不帰ノ嶮をズーム

唐松山荘前から唐松岳
 徐々に大きくなっていく不帰ノ嶮を眺めながら仲間を追う。小屋の裏山を回り込むと後立山連峰の稜線に出た。風が冷たい。立山連峰には雲がかかってきている。周りにも雲が出てきた。ザックを小屋の前に置いて山頂まで往復だ。

山荘前から立山・剱

天狗山稜 岩イワがすごい

唐松沢には雪渓が残る

さあ山頂までもうひ頑張り
 みんな一枚重ね着して唐松岳の頂を目指す。ここでも一人遅れ気味。3人が待つ山頂は風が強く寒い。まあまあだった展望も徐々に強烈なガスが湧きあがり視界から消えていく。黒部源流の山々も見えるが逆光で美しくなかった。もどってランチにしよう。

八方尾根と山荘

唐松岳頂上だ 風が強い!
 先週末で営業を終えた唐松山荘前のベンチに腰掛けてランチだ。山頂ほどではないが風が吹き抜ける。お湯を沸かして暖かいスープとラーメンだ。小屋の関係者が片付けや冬支度をしている。トイレも借りられません。ゆっくりと食事をしていると周りに人影が無くなってきた。隣の若者たちだけだ。山頂にも2・3人見える位。そうかリフトの時間をすっかり忘れていた。

ガスって来たぞ

ハイ、ポーズ

八方ケルン
 ライフさんがハイペースで下り出した。膝は大丈夫ね。下りは大丈夫と思っていた私もついていくのが大変。山頂ですっかり冷え切ってしまった身体を温泉で温めて帰ろうぜとShigeと話していたが、八方池に着く頃にはすっかりと温まってしまった。

晩秋の八方尾根

冬の訪れが近そうだ
 ここからはShigeがドンドンとマイペースで下って行った。中年に合わせて行くと体力も使わず身体が温まらなかったらしい。八方池山荘手前で待っていたが身体が温まったようだ。下りでは二人のデジカメの電池が終わってしまい写真がほとんどない。半分はガスで景色が見えなかったから救われた感じ(^_^;)
 これで今年の北アルプスの山歩きはお終いだ。今年は歩きがつらかった。もう山歩きはやめようかなと思いながら歩いたことも2度3度。でも下ってくれば次はどこへ登ろうかなんて思ってしまう。

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