妙高山
みょうこうさん
2454m
北信

 妙高山は典型的な二重式火山で、中央火口丘の妙高山を中心に前山、赤倉山、三田原山、大倉山、神奈山などの外輪山がぐるりと周りを取り囲んでいる。両側に外輪山を従え、均整の取れたその姿からは越後富士とも呼ばれる。隣の火打山と同様に積雪量は多く、7月上旬まで雪渓が残る所もある。
登山日 2012年9月22日(晴れのちガス) しんぷるライフ
行 程 沼田IC3:10===妙高高原IC5:40---燕温泉登山口6:05…6:50源湯…7:15麻平分岐…8:05天狗堂8:10…8:35風穴…9:05鎖場…9:35▲妙高山10:40…11:45天狗堂…12:33麻平分岐…13:30燕温泉
 この山域は3度目となる。過去2回は笹が峰から入り、火打山と合わせて2座登ろうとしたが妙高山は2度とも断念している。また火打山山頂での展望もガスにやられて大展望を味わったことがない。天気予報を信じて来た。山頂にはややガスが掛かってはいるもののこのままなら何とか山頂での展望が楽しめそうだ。温泉街下の日帰り客用駐車場にとめて歩きだす。ひなびた小さな温泉街を抜けると 妙高山燕温泉登山口の大きな標注と案内図がある。ここで登山届を出すようになっている。燕登山道を行くので道標に従って温泉神社の石段を登る。更に行くと有名な燕温泉黄金の湯があった。

燕温泉の登山口だ

温泉神社への石段を登って

黄金の湯の脇を抜ける 正面に妙高山

しばらく車道を行くと右手に登山道

コンクリート舗装した登山道はおしまい

赤倉温泉の湯はここからひかれる
 やたら大きなウメバチソウが咲く車道を道なりに行くと右手に細い舗装路がある。これが登山道だ。しかし舗装までされた登山道なんてあるのだなあ。やがて道は北地獄谷へと入りこむ。地獄谷側には草が茂り危険な感じはあまり受けないのだが、実は地獄谷に向かってすっぱりと切れ落ちており、足を滑らせようものならまずアウトだろう。大した傾斜のない舗装された不思議な登山道はやがて赤倉温泉の源湯へと着いた。なるほどね。登山道ではあるが温泉管理の道でもあるわけだ。小屋が立てられ源泉の管理がされているようだった。

光明滝 その上に小さく称明滝

神奈山
 空は秋空の印象。うっすらと雲があるが問題なさそう。山頂からの展望が期待できそうだ。源湯を過ぎると舗装はなくなり登山道らしくなる。沢の音が聞こえるようになると湯道分岐に着いた。年配の男の登山者が一人休んでいた。しばらく沢に沿っていくと胸突き八丁の標識がある。天狗堂まで360mとあるから急登ではあるが我慢できそうな距離ではある。最後にロープを使って上がると天狗堂へと着いた。ちょっとした広場になっている。お堂でもあるのかと思っていたが小さな石祠が隅に置かれているだけだ。ここで大谷ヒュッテ方面からの道を合わせる。

四合目 湯道分岐

五合目 胸突き八丁

六合目 天狗堂

光善池

八合目 風穴

九合目 鎖場
 小さな光善寺池を過ぎると間もなく七合目。さらにダケカンバの道を行くと風穴です。冷気が噴き出しているのか確かめてみるが、わずかに空気が流れているのを感じる程度でした。どうもガスが濃くなってきたようです。

銅板を使った標識が多い

ガスの合間にわずかに紅葉
 鎖場は要注意ですがそんなに危険は感じません。足元もステップが切ってあるしテラスもある。晴れていれば展望もよさそうです。ライフさんの足取りは軽いようです。ついつい遅れてしまう。

ダケカンバの林の上に山頂が顔を出すが…

ガスの晴れ間にわずかな紅葉

北峰
北峰に置かれる妙高大神

最高地点
標高2454m

日本岩
 鎖場が終わるといよいよ山頂。十合目とあります。おや?こちらは北峰で妙高山の最高地点となっているようです。一等三角点は南峰におかれ標高2446m。さて妙高山の標高はどちらを標榜するのでしょうかね。三角点は三角点として2454mとしておきましょう。上空は青空なのに周囲のガスが濃く展望は効きません。南峰から北峰もガスで見えない。なんとも残念な山頂です。

火打山はガスの中

なかなかガスは晴れんかった
 大きな岩の上に腰かけてランチです。ワンタンスープが旨い。ベッドの様な岩に横になり山頂の空気を味わいます。昼寝をしたいような心地よさ。他の登山者も展望には恵まれないが楽しんでいるようです。3回目にしてやっと登頂できたので良しとしよう。それにしてもこの山域は山頂には本当に恵まれないわ(^_^;)
 帰路はそのまま燕登山道を戻った。燕新道から長助池をまわって下山する登山者も多いようだ。妙高火打の山地図も持っていないのだから下調べもいい加減。そんなんだから山に嫌われるのかな(^_^;)。下の地図を見るとこの山域は一等三角点ばかりだね。

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