荒山
あらやま
1572m
赤城山
前橋市
上毛三山パノラマ街道から望む荒山

 ヤマツツジはどうかなと荒山高原を歩いてみた。箕輪姫百合駐車場あたりで開花している。もっと下ではレンゲツツジが街道を飾っている。荒山高原ではミツバツツジが花をつけ蕾も抱えている。肝心の山ツツジはまだ蕾ばかりだ。レンゲツツジは姿が見えない。
登山日 2012年6月1日(曇り晴れ) しんぷる
行 程 箕輪P10:17…10:52荒山高原…11:12展望の広場仏岩…11:45▲荒山11:50…12:35棚上十字路東屋13:00…13:12荒山高原…13:41箕輪P
 当直明けだったが睡眠時間はしっかりと確保できたので山行きを思った。ちょうど薄日が差してきたので手頃な赤城山に決めた。この春は花に恵まれないが色々と話を聞くと、どうも木の花は宜しくないようだ。とはいえ山歩きを楽しむには花だけが必要なのではない。花は山歩きの慰めの一つだ。今まさに新緑が素晴らしい。特に雨上がりの清々しさと言ったら何にも例えようがない。

荒山高原登山口

山ツツジが咲く 丸太が整備された

雨上がりの新緑は清々しい
 箕輪駐車場に来る途中はレンゲツツジの鮮やかな花が咲いていた。観光客が大挙するのも間もなくだろう。平日ということもあってか姫百合駐車場は閑散としている。簡単に支度を整えて丸太階段を歩きだす。丸太が新しい所を見るとどうやら最近整備されたようだ。はっきり言って登山者には邪魔なので脇にしっかりと踏跡は付けられている。雪がありアイゼンを付けて歩くときには役に立つ丸太ではあるけれど一般的には嫌われものだ。

荒山高原のミツバツツジ

ミツバツツジ
西尾根の向こうに小さく荒山が見える

これもいい
 雨上がりの新緑の中を歩くのは実に気持ちがいい。初夏らしく鳥のさえずりも聞こえ、夏ゼミの声もさほど煩くはない。足元には特別花もないが歩き慣れた道を淡々と進む。岩の上をしばらく歩いて荒山高原に着いた。高原にはミツバツツジの淡い紫の花が迎えてくれた。ツツジの最盛期には多くのハイカーで賑わいを見せる荒山高原だが今日は誰の姿も見えない。

唯一のシロヤシオだった

蕾の多さにびっくり
 荒山に向けて歩きだそう。ミツバツツジが登山道を飾る。次なるヤマツツジはまだ蕾がほとんどで来週あたりにピークを迎える感じだ。急ぐ距離ではないので新緑やミツバを楽しみながら本当にのんびりと歩いていく。
 カラスの鳴き声以外はすごくいい雰囲気だ。高原付近ではやや枯れ加減だったミツバツツジも元気になってきましたよ。

見事なミツバツツジが並ぶ

同じく色鮮やかなミツバツツジ

白樺の林 山頂は近い

▲荒山山頂の石祠

山頂から北面を望む
 笹の斜面を何度となく進み、山頂直下の岩場を注意して登り切れば三等三角点と石祠が置かれた山頂へと着く。山頂手前には、散り残ったアカヤシオの株が一株あった。生憎とガスが湧きあがってきて南方の展望はない。展望岩から北側を見れば名も知らぬ赤城西側の山々が連なっている。東側はガスで展望を得ることができないので早々に山頂を後にすることにした。ひさし岩あたりでランチとしよう。

ヤマツツジの蕾と満開のツツジ

咲き始めたヤマツツジ

レンゲツツジが幅を利かしている
 南尾根は西尾根と大分雰囲気が違う。花の状態は似たようなものだ。ひさし岩もガスで展望がなかったため棚上十字路の東屋まで一気に下った。そこで簡単なランチだ。セーブオンのコッペパンとワンタンラーメン。そこそこいけますなあ。

棚上十字路のミツバとヤマツツジ

静かな荒山高原

荒山山頂付近に残るアカヤシオ

山頂付近にシャクナゲもわずかに残っていた

いったい何と言うのか
 棚上十字路から荒山高原に戻る途中に一組のハイカーとすれ違っただけの静かな山歩きだった。歩き慣れた登山道ではあるが新緑がよかったせいか、今日はやけに新鮮さを感じてささやかながら幸せな時間を過ごすことができた。

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