笠丸山
かさまるやま
1189m
上野村

 笠丸山は2008年、娘がまだ独身の時に一緒に登っている。その時は、今は三重に越してしまったsachiさんご夫婦と山頂で待ち合わせて楽しいひと時を過ごさせていただいた。ご夫婦とはその後上高地で奇跡的な再会を果たしている。この時期の西上州の山はアカヤシオが目当てだ。雨に降られてしまったがどうだろうか。
登山日 2012年4月29日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 上の登山口8:38…9:15地蔵峠…9:40▲笠丸山10:03…10:36下の登山口
 県道45号は湯の沢トンネルが開通する前は南牧村と上野村を結ぶ幹線道路だったが今は通る車両も少ない。塩ノ沢トンネルを抜けそのまま下ると天狗岩登山口がある。塩ノ沢峠から御荷鉾スーパー林道を利用して住居附まで下っていく。峠からはにはミツバツツジが色鮮やかに咲いていてそれなりの期待感を持たせてくれる。登山口に着くと登山者の車がいつもより少ない。この山は4月下旬に来ることが多いので少し遅かったかもしれない。しかし気持のいい日だしとにかく歩いてみよう。

登山口

新緑がまぶしい
 しばらくは車道を行く。作り山菜だから採取禁止の看板を過ぎると登山道となっていく。水量が豊富な沢沿いの道は耳にうるさい。足元には黄色のキケマン、紫のヤマエンゴサク、白のニリンソウが咲く。見上げなくても新緑が眩しい。

ヒノキの林に入ると地蔵峠は近い

地蔵峠のお地蔵さん
 先行する登山者を3組ほど抜き杉林へと入っていく。登山者は花の写真を撮りながらゆっくりと登っている。ハシリドコロの淡い紫の花は実に地味だ。葉の陰に隠れ恥ずかしそうに咲いている。薄暗いヒノキ林を抜けると地蔵峠へと出る。右からの道は塩ノ沢峠へと続くようだ。歩いてみたいと思いつつこれは叶わないだろうなあ。

ミツバツツジが青空に映える

笠丸山西峰を望む
 地蔵峠からはアカヤシオ、ミツバツツジが見られるはずなのだが、あまり花がないようです。更に歩いていくとミツバやアカヤシオの花弁が地面に落花しています。やはり雨でやられてしまったのでしょう。枝に残った花弁も最盛期を過ぎているようです。笠丸山北面のアカヤシオも数える程度です。落胆しながら歩いていくと「あおちゅうさんですか、違ったらごめんなさい。」良く理解できずにボーとしていると「石塚です。」やっと理解できました。相互リンクしている石塚さんちのホームページの石塚さんでした。この笠丸山は面白い山ですね。sachiさんご夫婦とお会いしたのもこの山でした。ここから同行と相成りました。

ヒカゲツツジも多い

西峰から望む八ヶ岳はまだ雪が残る
 北斜面のロープを頼りに山頂へと出ます。やっぱり花は少ないですなあ。しかしヒカゲツツジはいつもと同じように咲いています。石塚さんはこのヒカゲツツジも楽しみに登るようです。アカヤシオは期待外れだけれど展望はまずまずです。西峰では、千葉から来たさくひろさんに声をかけられました。群馬県の山に来ることが多く群馬県人のHPを参考にすることが多いのだとか。先日の六万騎山のことも話題にのぼりました。時刻もまだ早いのでわずかの休憩の後に期待を込めてもう一山、天狗岩へ登ることにしました。

東峰からアカヤシオと両神山

笠丸神社の参道になるのかな
 西峰に移動し花ぶりのいいアカヤシオを両神山を遠景に写します。石塚さんには記念写真を撮っていただきました。さあ天狗岩に急ぎましょう。西峰から急な斜面を立木に掴まりながら注意深く下りていきます。登って来る登山者も意外に多い。下山口には石塔が立ち、こちらが笠丸神社の参道になっているのかもしれません。アセビの回廊は花が全くありません。一体どうしたことでしょうか。車道に出て上の登山口に戻りますが、以前sachiさん達と一緒に写真を撮った場所のアカヤシオは既に終わっていました。やはり遅かったというのが結論でしょう。

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