鍋割山
なべわりやま
1332m
前橋市

 冬に時期には陽の光を浴びて登れる鍋割山登山口から登るのがいいような気がする。
登山日 2011年12月25日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 鍋割山登山口8:25…9:30▲鍋割山10:05…10:50鍋割山登山口
 2週続けて鍋割山登山口からの歩きとなる。今日は鍋割山までのピストンだ。歩き始めは日蔭でヒノキの林を抜けると西風が冷たい。ライフさんが寒くていやだ、南の山にしようと言うが、また運転するのもなんだし、陽を浴びれば暖かくなるよと諭して歩きを継続だ。私のペースが遅いから体が温まらないなどと言っている。前回もこんなペースだったよ。

浅間山と榛名山
 ロープが張られた岩場の急登を過ぎると獅子ヶ鼻にでる。風もおさまって日差しが暖かい。さあ、鍋割高原への急登だ。ここは風の通り道で再び寒さが襲う。鼻水が凍るのだ。立ち止まると寒いと言われるので同じペースで歩き続ける。ロープが張られるようになると高原へと出る。体が温まったためか、日光が降り注ぐためか、風がないためかとにかく暖かく快適だ。

東毛の山々と筑波山遠望
 標高差80Mの丸太階段を登ると鍋割山の頂上へと着いた。スカイツリーは見えるかな。雲が多くて駄目だろうか。ライフさんがスカイツリーだと言う。どこどこどこ、光っている川の上だよ。目で追うと鉛筆を立てたような、煙突のようなものが一際高く見える。ハイはいハイ、わかりました。とうとう念願がかないました〜。

東京スカイツリーが見えた
 山頂の一角に腰をかけて、ライフさん手作りの干し柿とを頂きながら温かいコーヒーを飲む。今日で今年の山歩きは最後だ。

前橋市街地を見下ろす
 先日は鍋破山前不動コースを下って大変な目に会ったので登ってきた道を下りましょう。高原からの下りは相変わらず風が冷たく顔が凍えるようだ。鼻水をたらしながら登山口へと戻った。来年も良い年でありますように。
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