黒檜山・駒ケ岳
くろびやま・こまがたけ
1828m・1685m
赤城山

赤城山の最高峰は黒檜山だ。上越国境から奥日光にかけての展望が素晴らしい。
登山日 2011年11月23日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 黒檜山登山口8:40…9:40▲黒檜山10:00…10:30▲駒ケ岳11:00…11:40車道…12:00登山口
 赤城原からは冠雪した谷川連峰が真っ白に見える。午後からは天気がぐずついてくる予報だから急がねば。赤城北面道路には降雪の跡はない。五輪峠を過ぎて黒檜山登山口へと向かう。登山口前の駐車余地には登山者の車が数台だけ止められまだ余裕があった。簡単に準備をして歩きはじめる。黒檜山は今年初めての登山となる。そして最後かも…。

黒檜山登山口

登山道は落葉した樹木ばかり

霜柱 自然の造形だ
 初冬の大気はピンと張り詰めた感じがして心地良い。それだから上越国境の山々が冠雪する頃の山歩きは好きな季節といえる。登山口からの標高差は450mと書かれている。冬枯れした登山道には霜柱が立っている。大岩の間を歩幅広く上っていく。尾根筋に出て猫岩が近付くと急登も一息つく。陽の光がさし大沼方面が開けてくる。

尾根に出て大沼を見下ろす 長七郎山と地蔵岳

黒檜山頂上
 再び急登となると薄らと積雪がある。軽アイゼンがあれば楽かも。まあ軽く滑るくらいで危険はないが下りにはやめておこう。最短コースを往復するつもりだったが駒ケ岳方面に下ることにしよう。日蔭の道を登り終え分岐を過ぎると積雪はなく山頂への平坦な道を行く。登頂者の少ない黒檜山頂上を通り過ぎて展望台へと足を進める。笹の道を抜けると期待通りの大展望が広がっていた。浅間山、四阿山には雪がない。長野県境の降雪はまだこれからかな。冠雪があるのは白砂連峰、苗場山そして谷川連峰から巻機山にかけてだな。武尊山は一部白い程度。至仏山、燧ケ岳は山頂付近が冠雪だ。すっきりと澄み切った展望は本当に素晴らしい。

霧氷がわずかに残る

霧氷と日光の山々
武尊山から会津駒ケ岳までのパノラマ

子持山・小野子山の向こうには白砂連峰

鈴ヶ岳の向こうには榛名山
 風は弱く身を切るような冷たさはない。上着を着ることもなく大展望を堪能できた。今日この展望台に来る登山者は少ないが知らないのかな。本当にもったいないことだ。今日は十二ヶ岳にも多くの登山者が訪れたのではないかな。さあ駒ケ岳へと向かおう。下り坂は南向きだし雪の心配はないだろう。

長七郎 小沼 地蔵岳 手前が駒ケ岳

駒ケ岳へと向かう 小沼が見える
 大タルミまでの下りは急斜面で階段になっているので膝に負担がかかる。時折駒ケ岳方面から登ってくる登山者にすれ違うが若者が多い。しかも大人数のグループも見受けられる。服装も鮮やかだ。大タルミ付近は日当たりがよく道がぬかっている。再び上りに入ると駒ケ岳の頂上は近い。山頂には数組の登山者が展望を楽しんでいる。少し奥に入ってランチとした。樹間から白い谷川連峰が見える。南方は大気がすっきりとせず遠景はまるで駄目。早々と天気は崩れてくるようだ。安蘇山塊はまるで墨絵の様に見える。鉄階段を下って車道へと出る。人気のない大沼湖畔を歩いて駐車場へ戻る。今年は大沼でのワカサギは釣り人が来ないのだろうなあ。

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