袈裟丸小丸山 こまるやま 1676m みどり市 |
袈裟丸のアカヤシオはどうかな?気ままな男の山歩き報告(5/14)では十分咲いているようなので出かけてみた。 |
登山日 | 2011年5月15日(晴れ) | しんぷるライフ |
行 程 | 折場橋(7:55)…シカ道…雨量観測所(9:25)…▲小丸山(10:00-45)…賽ノ河原(11:40)…折場登山口(12:30)…折場橋(12:35) ルートマップ |
今年はアカヤシオの開花が1週間は遅れている。袈裟丸山はまだ早いかなと思っていた。しかし標高が高くなければ咲いているようなので、折場登山口から小丸山まで歩こう。駐車場が近付くと路上駐車が目立つ。どうやら駐車場は満車のようだ。折場橋を近くの駐車余地に準備をしている具夫婦の登山者がいたので声をかけてみると、既に駐車場は一杯で折場橋から登るという。絶好の機会なので案内していただこう。尾根をたどれば正規の登山道にぶつかるとのことだ。 | |||||
折場橋から歩きだす |
大岩に映えるアカヤシオ |
||||
沢から左岸の尾根に取りつく。尾根に出るとしっかりとした踏み跡がある。ここまでご一緒すると先に行ってくれとのことなので、なんとかなるかとお先に失礼させていただいた。ちょっとした岩場のピークに立つと展望が広がる。右に下り笹の踏み跡を歩くが、不安になってきた頃に先方に複数のカメラマンの姿が目に付いた。近寄って声をかける。親切丁寧にコース取りを教えて頂き、小さな沢を渡り出来るだけ忠実に笹の斜面を登っていく。ここでライフさんからお叱りが入った。藪は嫌だと。騙した訳ではないのですが…。 | |||||
大岩東面はアカヤシオの谷だ |
折場登山口からの正規登山道を望む |
鹿の糞だらけの笹の尾根を行く |
|||
笹の急斜面を越えると尾根に出る。笹は以前より深いが鹿道?があるためコース取りには困らない。尾根を外さぬようにちょうど見ごろに開いたアカヤシオを楽しみながら歩いていくと雨量観測所の広場へと出た。やれやれ、一服して小丸山を目指そう。あわよくば前袈裟丸山までと思っていたが、ライフさんは膝がつらいらしい。 | |||||
岩とアカヤシオだ |
青空に映える |
||||
雨量観測所から袈裟丸山 |
小丸山を目指して歩く |
||||
小丸山までの道ではアカヤシオはまだ蕾が多く開花に乏しい。1~2週間後に見頃が来るのではないだろうか。正規の登山道に出たとたんに登山者の波にのまれていく。のんびりと歩いていきましょう。幾筋もあった登山道は植生保護を目的に行政によって虎縄が張られていた。登りに入って間もなく小丸山の頂上へ着いた。アカヤシオはまだ固い蕾ばかりだ。 | |||||
小丸山頂上から奥日光の山々 |
アカヤシオの固い蕾と袈裟丸連峰 |
||||
記念に |
アカヤシオと赤城山 |
袈裟丸連峰も見おさめ |
|||
笹原の展望はよい |
岩場にはアカヤシオが似合う |
樹林帯へと下る |
|||
帰路では、歩き始めに案内をして頂いたご夫婦に雨量観測所手前で再会することが出来た。感謝を述べ、山の話などを交わした後にお別れをし賽ノ河原を目指した。前袈裟丸山の東南尾根や今日歩いた小尾根のアカヤシオが見事。二子山も真っ赤に染まっていた。アカヤシオ本番はこれからだ。 |