角田山
かくだやま
481m
新潟県

 角田山は、3月中旬から4月上旬にかけて雪割草(ミスミソウ)やカタクリをはじめとして雪解けの花が咲き乱れるそうだ。花のコースとしては非公認の桜尾根コースと正規の五ケ峠コースが人気のようだ。下りには展望に優れる灯台コースがお勧めである。今年は花の時期を失してしまったが、山登りをしながら海の景色を楽しもうと思って足を延ばしてみた。
登山日 2010年5月3日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 沼田IC(7:00)=灯台尾根登山口(9:42)…角田山頂上(11:09-57)…桜尾根登山口(13:04)
 角田浜キャンプ場前を通って海水浴場の駐車場に着いた。このキャンプ場は、子供達が小さい頃に度々利用した思い出が残るキャンプ場なのだ。まさか山歩きに来ようなどとは思いもよらなかった。さて、+1の登山道である桜尾根登山口はどこかな?
 灯台方面に目をやるとリュックを背負った登山者が歩いているのが見える。灯台コースに違いない。初春の花が終わった桜尾根を敢えて歩く必要はあるまい。登山口を探すのはやめて、あっさりと灯台コースに変更だ。下りに使うはずだったが、まあいいや。

登山口 灯台コース

灯台尾根を上る

灯台を振り返る
 海抜0mからの山歩き、登山口が海なんて初めてのこと。灯台コースは7つある角田山登山道屈指の展望コースとのことである。階段をゆっくりと上がる。前方ばかり見ていても仕方ないので、できるだけ振り返りながら歩こう。足元にはスミレやハクサンイチゲが少々。咲き終わったカタクリの葉も見受けられる。青い海とその先に浮かぶ佐渡島。来年はフェリーで渡ってみようか。

波穏やかな角田浜を見下ろす

イカリソウが多かった

展望のよい尾根を行く
 道は階段が多い。岩場の道も多い。そして展望がよい。浜からの風は少なく、真夏のような日が降り注ぐ登山道はとにかく暑い。それなりに↑↓もあり、なかなか手ごわいコースだ。やがて五浦浜方面からの道を合わせると広々とした山頂に着く。灯台尾根はやはり下りに使うコースだろう。

ミツバチグリ?と日本海

結構きつい登り

他のコースと合流
 木陰に腰をおろしランチとする。各コースから上ってきた登山者で、とにかく広い山頂は大賑わいだ。山頂には巻ハイキングクラブで管理する三角屋根の避難小屋・健養亭が建っている。途中の三望平にも小屋があったが、今では使われていない様子だったが。

とにかく広い山頂

桜尾根

桜尾根登山道入り口
 下りは桜尾根を下ろうとしたが下山口がわからない。仕方なく灯台コースを下ることにしたのだが、すぐに右への分岐があった。道標はない。少し入ってみると「ここは私有地で登山道ではない。」旨の案内が置かれていた。さらに、このコースを上ってきた登山者と言葉を交わして、桜尾根であることを確認した。良く歩かれている道なので、道幅は狭いがごく一般的な登山道である。すでに花の時期は過ぎ、時折上ってくる登山者とすれ違うが、とても静かな登山道となっていた。
 足元にはイカリソウが多い。ニリンソウもそこそこ見られた。一か所だけ小ピークがあるだけで、下り一辺倒の道だ。やがて灯台と日本海が見えるようになると、国道を走る車の音が聞こえてきた。間もなく登山道入り口へと出た。登山口はわかりやすい位置だった。
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