袈裟丸山
けさまるやま
前袈裟1878、後袈裟1908m
みどり市
登山日 2009年5月12日(薄曇り) しんぷる
行 程 折場登山口(7:48)…賽の河原(8:33)…小丸山(9:19)…避難小屋(9:31)…前袈裟丸山(10:20)…後袈裟丸山(10:52-11:34)…前袈裟丸山(12:05)…避難小屋(12:42)…賽の河原(13:33)…折場登山口(14:10))
 袈裟丸山のアカヤシオが見頃のようだ。週末は仕事で出かけられなかったので、天気はあまり優れないようだが出かけてみた。この週末も予定に入っているが花が持ってくれるかどうか。折場登山口は空いていていつもの賑わいが嘘のようだ。正規駐車場にゆったりと駐車して出発だ。新緑が目にしみる。そして小鳥のさえずりが雰囲気を盛り上げてくれる。しかし登山道には花はなく寂しい出発となる。まあ賽の河原くらいまで行かないと期待は出来ないかな。

新緑がまぶしい

赤城山遠望

カラマツの新芽も美しい
 カラマツの林を抜けてしばらく行くとアカヤシオが現れるが落花が多い。アップには耐えられないが、そこそこは楽しめる。賽の河原は寂しいばかり。それでも徐々に落花も少なくなり立派に咲いてきた。雨量観測所周辺はアカヤシオが群生している。ちょうど見頃で花数も多いのでお気に入りの場所だ。ここからは緩やかに下っていく。すると脇から二人の登山者が出てきた。見覚えのある風貌である。赤城さんだ。相方は誰だろう?挨拶を交わす。紹介がないので群馬の山のウェブ開設者ではなさそうだ。どちらまで?の問いにはっきりした答えがないので、これは気まま歩きに違いない、アカヤシオを求めて藪に入るぞ。そんなわけで同行せずに先に進む。お二人さんはあっちにこっちと撮影に暇がない。

アカヤシオと袈裟丸連峰

見事に咲きそろったアカヤシオ

小丸山頂上から皇海山・日光白根方面
 数で圧倒される袈裟丸山である。小丸山への分岐あたりが一番の見頃だろうか。山頂を目指して歩けばわずかで山頂に出る。一人の登山者が写真を撮っていた。日光白根と男体の山名を尋ねられた。小丸山山頂も今が見頃だ。この時期の遠望は仕方ないかな。

袈裟丸連峰

避難小屋の広場

前袈裟丸山へは笹の道を巻いていく
 アカヤシオとそれなりの展望を堪能したのち避難小屋の広場へと下る。白樺が美しい開放的な場所だ。さあ今日は久しぶりに袈裟丸山へと登る。どうしても袈裟丸山は花見山行になるので小丸山までで引き返すことが多い。久しぶりの単独行なので自由だ。八反張を通って後にも足をのばしてみよう。袈裟丸山から派生する尾根を巻いて進む。鞍部からは白樺からコメツガの林の中を一気の上りになる。やがて傾斜が緩み笹原になると山頂は近い。

広い袈裟丸山頂上

一等三角点

後袈裟丸山を望む
 誰もいない山頂は静かだ。一等三角点にタッチして後へと急ごう。シャクナゲ、コメツガの低木などの道となる。笹も張り出していて歩く登山者は多くないのだろうか。しかし道ははっきりとしていて問題はない。シャクナゲの枝に足を打ち付けないように注意が必要だ。2回ほどしたたかに打ち付けてしまった。緩やかに80mほど下ると八反張だ。特に危険を感じるほどでもなく注意して進めば良いだろう。ここを過ぎると笹の急登となる。ストックで笹をかき分けフウフウいいながら休み休み上ると後袈裟丸山に立った。

八反張り

後袈裟丸山頂上

登山口への下りの笹原
 山頂には一人の登山者が居た。前日は折場から前袈裟丸山に登ったとのこと。今日は群界尾根からここに来たとのことだ。そのうちに女性の団体が来ると途端に賑やかとなった。前袈裟丸山からこちらに歩いてくる登山者が見えるというので待ってみることにしたが、別の三人組だった。腹もふくらんだので戻ることにした。一気に100m下ると八反張。ここには何か花が咲きそうだ。前袈裟丸からは尾根を赤く染め上げているアカヤシオを楽しみながら下っていく。鞍部まで下りると山頂方面にガスがかかってきた。幾分気温も下がってきた気がしてこのまま雨になるのかと思った。

アカヤシオ

シロヤシオ

シャクナゲはもう少し
 帰路には数組の登山者が居た。遠望が利かなくなった笹原を下り登山口が近づくとまたまた赤城さんと出会った。一緒に歩きながら少しだけ北アルプスの話を伺った。そろそろ水も多めに用意することが必要になってきた。今回の1Lでは遭難しそうだった。
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